2006/11/23(木)00:53
お隣さんから柿をいただいた会津身不知柿
今日、お隣さんから柿をいただいた。なんと故郷の柿でした。
そういえば、もう何十年も食べていません。秋になると田舎から良く送って
きたものです。とても懐かしいものをいただきました。
会津身不知柿(みしらず柿)もっと沢山いただいたのですが器の都合で
会津身不知柿(みしらず柿)(身の程知らずの柿、細い枝に大きな身、いつ
枝が折れて身が落ちてしまうかもしれないことから)、またの名をさわし柿
といいます。渋柿を焼酎でさわすことから来ていると思われます。
焼酎で渋を抜くため、とてもジューシでまた種がないのが特徴、とても食べ
やすい柿です。
子供の頃は、渋が完全にぬけるまで待ちきれず、そっとふたを開け食べてい
た事も有りました。良く言えば味見(渋見)役でしょうか!
焼酎でさわす:柿の木箱に新聞紙を敷き柿を詰め、霧吹きで焼酎を吹きかけ
た後アルコールが逃げないように新聞紙で包みふたをし、しばらく寝かせ柿
の渋を抜きます(寝かせる日数は覚えていませんが)。
この柿はアルコールで渋抜きを行うために、傷がつくとすぐ痛んでしまいます。
昔(日本通運時代)は輸送事情が悪く、届いた頃には痛んで食べられないこと
も何度か有りました。現在の宅配ではそんなことは有りませんね!