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2007/08/18(土)08:40

知ってください。知ってください。真田與一という人 

雑記(175)

真田城址に建てられた「真田神社」天徳寺に隣接。 真田與一(サナダヨイチ)喘息、痰・咳の神様 隣接する天徳寺   「與一甚句」より 『聞いてください     聞いてください みなさま  真田與一という人は     源氏旗あげ そのときに  文三 文六引きつれて    雨の石橋山、闇のなか  股野五郎を組み伏せて    太刀は抜けども、脱げやせぬ  声は発せども、声はでぬ。    あわれし與一はよ 花と散る』 治承四年(一一八〇年) 平家物語「吾妻鏡」によると源氏旗揚げの挙兵により、雨の夜に、 石橋山で平家方と戦う。 そのとき敵を組み伏せていながら、太刀を抜き刺そうとしたのだが、 さやから刀が抜けなかった。 おそらく、紐で刀とさやが縛られたままであったのだろう。 暗い夜でそれがわからず、さやが付いたまま、敵の股野五郎を、突 いたが、刺すことが出来ず、逆に股野五郎に、自分のに首を切られ てしまう。あとで見ると刀の尻先一寸ほどが破損していたとある。 この時、與一は声を出す間もないほど、すっぱりと首を切れてしまった。 痰のことは、一言も触れられていない。 平家物語「吾妻鏡」に石橋山の戦いを、事細かに書いている。 敵も味方も分らないほど、暗い夜の戦いを??..。   でも、「吾妻鏡」の解読はこれでいいのだろうか 真相は、分らない方がいいかも知れませんね。

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