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2010/07/21(水)07:19

吉田うどん

食べ物(28)

河口湖と山中湖の中間に、富士吉田市があります。 この富士吉田には、名物の「吉田うどん」のお店が、がなんと60店 以上もあります。 「のれんの無いうどんやさん」(看板もありません)の座敷。 吉田うどん(吉田うどんではかけうどんに相当)これが基本。 普通のうどんとは違い、少し黒い色をしています。手打ちです。 箸で挟んでも硬く曲がりません。うどんを持つ手にも力が入ります。 吉田うどんの特徴と条件 1、コシと言うより硬くて極太の麺です(あごが疲れるます)   噛めば噛む程うどんの味が出てくるのだとか・・ 2、具に、茹でキャベツが入ります(これが吉田の基本) 3、薬味は唐辛子・ごま・ラー油を練ったものを好みで入れます) 4、基本の汁は、かつおだし(醤油と味噌を混ぜたお店もあるよう   です) 5、家族で運営するので、どのお店もセルフサービスが基本 6、その分、値段が安いこと(茹でキャベツ入りのかけうどん)が、   平均350円~400円 7、色々な具のトッピングも用意しているお店もあります。 8、自宅の座敷を利用したお店が多いようです。 9、肉を入れたうどん店もありますが、その場合の肉は桜肉   (馬肉)が基本。 10、営業時間は午前11時~午後2時までと営業時間が短い        暖かいうどんと冷たいうどんがあります。    中には、よほど自信があると見え、2種のうどんだけで勝負する お店もあります。今回訪問したお店がこれ! 今回は、「のれんの無いうどんやさん」に入りましたが、看板が無く ても、開店前から多くの客が並び、人が途絶えることはありません でした。 いよいよ開店の時間、お店には入ると暖かいうどんにするか、冷たい うどんにするかを決め、先ず注文。出来上がりを待って座敷のテーブルに座ります。 駅の立ち食いのようなシステムです。 吉田うどんには、マイスター制度と言うのがあり、全店制覇した人を うどんマイスターとして認定する制度があります。 認定には、全店の店舗写真と食べたうどんの画像(2点)が必要になり ます。 日曜日はどのお店も定休日。これでは全店制覇するのは厳しい! 正直美味しいとは思いませんが(汁は抜群に美味しい)一度は体験 してほしい風変わりな吉田うどんです。 TVの旅番組でよく紹介されます。うどんマップでは迷ってしまいます。 吉田うどんの人気店ランキングもありますので、こちらの口コミを参 考にされるのもいいかと思います。 参考:富士吉田に「北口本宮浅間神社」がありますが、ここの水は、 甘くて実に美味しい。 但し、水の持ち帰りは出来ません。 富士山麓の道の駅等にある湧水は滅菌処理がなされるため、水が美味 しくありません。

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