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おかみの日記

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カテゴリ:その他
ある人に「僕の農園で採れた栗だけど食べる?」と聞かれたので

「ハイ。」と答えたら、大量の栗をいただいてしまった。

20071005_09.jpg

まさか、こんな大量とは思わなかったので、ビックリする。

しかも、この栗、巨大

20071005_10.jpg

写真だとあまり大きく見えないかもしれないが、(私の手のひらが大きいから)

こんな大きな栗は初めて見た!!というくらい大きい。

ちなみに、冒頭の「僕の農園」というのは、ジョークでも何でもなく

この人は本当に農園を持っているのだ。

本業は農家ではないというのに!!

私は実際行ったことはないが、隣の村に、ひろーい、ひろーい土地を持っていて

何と、そこをお手入れする専任の人まで雇っているという。

そう、リッチマンなのだ。

この人もIターンなのだが、すごい成功例ということか。

まあ、それはともかく、これを何とかしなくてはならない。

とても自分一人では処理しきれないと思ったので、

ちょうど遊びに来ていた友人に、いらないか?と聞いてみた。

すると、うちにももらった栗が沢山あるとアッサリ断られた。

電話して、もう一人の友人にも尋ねたが

面倒くさいし、今から温泉に行くから・・・・とか何とかで、こちらもダメだった。

近所に配る、ということも検討したが、

ここ大月での栗の身分は驚くほど低い。

どうしてそれが解りかといえば、そこらここらの道にボトボトと栗が落ちていて

だーれも拾おうとしないことから。

我が家の庭の隅っこにも、自然に生えた栗があるが、

去年拾って茹でておいたのに、誰も食べなかった。

栗の木が沢山あるので、希少価値がないということらしい。

で、この栗、どーする!!

とりあえず鬼皮を剥くことにするが、すでにこの時点で半泣き。泣き笑い

しかし、泣いていてもしょうがないので、友人がお湯に漬けるといいらしい

と言ったので、まずお湯につけ、ふやかしてから剥くことにした。

、固い。

包丁で剥いていくのだが、ひとつ間違えるとケガをしそうだ。

ガリ

ガリ

ガリ

段々とコツが解ってきた。

カリ

カリ

カリ

ボール一杯目終了。

20071006_11.jpg

サク

サク

サク

(嘘)

20071006_12.jpg

ボール二杯目終了。

やったー!!ビクトリー!!ちょき

人間やれば出来るものだ。

自分で自分を褒めてあげたい。

これを冷凍すると渋皮が剥きやすくなる、とネットに書いてあったので

栗はひとまず冷凍庫に入れる。

出来れば「マロングラッセ」か「栗きんとん」にしてみたい。

そうすれば、みんな食べることだろう。

ね、ね、ここまでの私の苦労見てくれた、友人Tよ?

そこからなら、手伝ってやろうという気になったでしょう?

それが、友情ってもんじゃない。



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最終更新日  2007.10.06 11:16:52
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