おかみの日記

今日、庭でとれた初物のタケノコを食べた。
（もちろん東を向いて笑った）

夫が米のとぎ汁でアク抜きをして湯がいてくれた。
それを次男と二人で、マヨネーズに醤油を混ぜたものをつけて
バクバク食べた。

アクは全部完全に抜いてしまうと何故かもの足りない。
すこーし残っているくらいがおいしいのだが、
この「すこーし」の加減が結構難しい。

今日のはその加減が完璧でおいしかった。

毎年のことだが、タケノコを食べて喜んでいるのは今のうちだけだ。
そのうちいやになる。
私に超能力があれば、全国のタケノコを欲しい人に送ってあげるのに・・・・
と思う。
今年もどこかに「お金を出してタケノコを買う人がいる」のだ。アー。

そういえば先日ワラビを採って食べた。
１０年前だとワラビは５月のＧＷの頃に出たのに、今は確実に１ケ月早くなっている。
その少し前に、道の駅で売っているのを見て
「こんなに早いんだから、きっとハウスで栽培したワラビだろう。」
などとオマヌケな会話をした私たち夫婦。
きっと聞いていた人は笑いをこらえていたことだろう。
時代は変わるのね。

散歩をするとイタドリを採っているのか、何かを採っている人によく出くわす。

タラの芽は昨日天ぷらで食べた。
特に意識しなくても山菜を自然と食べている。
田舎の春はそういうところがいいな。