【ひとりごと】 misplaced anger
私は通販で生鮮食品は購入しません。過去に海産物を買ったことがあるのですが、店舗からの発送がいい加減だったため、配送センターで一晩経ってしまい、クール宅急便なのに少し腐ってしまったからです。しかもなかなか過失を認めようとはせず、返金に応じたのはかなり経ってからでした。その店舗はたくさんの購入者からレビュー酷評された挙句、閉店しています。買い物に行く手間や時間や交通費に比べると、送料の方が安くついたり、通販でしか買えない特産物が買えるなど、通販のメリットは大きいと思います。ただ、通販を嫌う方々はこれを理由とされることが多いですが、実物が思っていたものと違うかもしれないというリスクがあります。代金は先払いが多いですし、販売側が信頼を裏切ったとすれば、下手すれば契約不履行にあたるケースもあるのではないでしょうか。新年早々、ネット通販によるトラブルが話題になっていますね。株式会社 外食文化研究所の経営する飲食店、『バードカフェ』の謹製おせちが酷過ぎたとのニュース。経営者の水口憲治氏は、「おせちで、一店舗分の売り上げになった(^^)次も仕掛けますd(^_^o)」とTwitter上でウハウハ発言をしていたそうです。楽しくみんなで忘年会…をしているのではありません。これでも通販用のおせちが作られている現場だそうです!経営者のブログのお詫び文を引用しますと、衛生面につきましても、店内全体を冷やしキャップ、マスク、手袋、調理用衣類等を着用で調理から詰め込みまでを行っております。私にはファー付きのダウンジャケットとか金髪とか軍手にしか見えません。すぐにこういう写真がネットに流出しちゃうのもコワイですが、堂々と弁解するこの経営者、典型的なワンマン成り上がりですな。問題のおせちのサンプル写真です。共同購入すると割引価格で品物を購入できるグルーポンというサイトで、\21,000が50%オフの\10,500で買えますよ、という商品だったようです。ぶっちゃけサンプル写真を見て、\21,000は高いと思いましたし、\10,500でもさほどお得感は無く値段相応かな、と思うのですが…。食べている途中の写真…ではございません。これが実際に注文者さんの元へ届いた商品なんだそうで、ネット上で『残飯おせち』と呼ばれるのも納得できます。残飯おせちTシャツwww予定数100個のところ500個の注文があったので、1個あたりの食材の量を減らして売ったとも言われています。よって、『5分の1おせち』とも呼ばれているようですね、うまい表現wwwグルーポンのお詫び文はまともなようです。また購入者へは返金とは別に、\5,000相当のお詫び商品が配送されるとのこと。酷いのは株式会社 外食文化研究所のお詫び文。一見、礼儀正しく見える敬語も、謙譲・尊敬・丁寧が入り混じって間違いだらけで、非常に稚拙な上、終始言い訳がましく、辞任=責任をとることだと勘違いされています。あるインタビューでは「9箇所に仕切るはずが資材の都合で4ヶ所になった。」と。「では、9箇所に仕切ればサンプル写真の通りになるのですね?」の問いには、「なりませんけど…」と返答し、言い訳体質であることを実証してしまったそうで。1件の注文を2重受注してしまったのか、2個届いた注文者さんがいたとか、クール宅急便ではなかったため腐っている食材があったとか、無茶苦茶ですね。探偵ファイルの記事、水口憲治社長への取材を読めば、この会社の体質がわかります。社員の電話対応…「(社長は)ずーっとお客さんへのクレーム対応でね、ずーっと当たってまして」クレームなんだそうで。トラブルがあっても対応次第だと思うんですけれど、信頼を損ねたら致命傷ですね…。「***.tfbnw.net」の大量アクセスはFacebookからなんだそうで(-_-;