失いかけた光ってなんだろうかね
いや、人生は波乱万丈。いろいろつらいこともあるだろう。そのたびに人はくじけるんだ。でも、立ち直るんだよ。じきに。でも、立ち直れない人だっているんだ。光を見つけても、それに届かないんだよ。そのうち、雲に隠れて消えるんだろう。ダサいと、思う。精一杯やるって。どうせ、負けなんだろ?俺はお前に負けたんだろ?これからも負けるんだろ?明日も来週も来年も十年後も。むなしいだろ?負けるのに努力って。やっても勝てないのは終わりじゃないんだ。まだまだ先はあるんだ。たぶんそこはまだ通過点だろう。届かないんじゃなくて、手を伸ばしていない。伸ばしても伸ばしきっちゃいない。俺には、他の人がどれだけがんばったかわかんないさでも、俺はまだやれると思う。何事もやり遂げるってのは大変だと思う。勉強だって、運動だって。一つのゲームですらそうだ。たまに、天才って呼ばれる奴もいるだろう。そいつらの気持ちはわかんないよ俺。でも、天才がいるから凡才はいらないのか?違うだろう。俺は、そう思うよ。だって、悲しいじゃないか。そんな考えを持つ奴は、そいつこそ要らない奴だと思う。俺は、周りのためにやり遂げるんじゃない。俺のためだ。教師も、クラスメイトも関係ない。俺のために戦ったんだ。負けてもくいは残る。でも、悲しくはない。悔しい、とは思う。でも、それがいつかやる気に変わる。いつか、かつってね。できないよ、今は。そんな努力すら。俺は。でも、やってみたい。俺の次の段階は、その努力をできるようになることなんだ。