☆Ｌｏｕｉ’ｓ　　 　 Ｋｉｎｇｄｏｍ☆

Ｌｏｕｉ’は以前からコップなどプラスチックのものを両手に持っては、カツカツコツコツ鳴らすのがお気に入りだ。鳴らしているときは自慢げにこちらへアピールしてくる。

けど、まだ私がバイバイしたり、バンザイをして、それを「模倣」するということはなかった。「抱っこ」のサインだけできているだけ。

そろそろ、模倣を始める時期だそうなので、少し焦っていたので、積極的にベビーサインとか、手遊びとか、ジェスチャーとかしたほうがよいのかなぁと思っているところだった。

だから、昨日の夜は、私が「むすんでひらいて」の手遊びをした。
しばらくは、私がやっていることをじーっとみたり、膝にペタリと寄り添ってきたり、という感じだった。
何回かやっていると「♪てぇをーうってぇ」のところで、私のパチパチに合わせてＬｏｕｉ’も手をパチパチ合わせ始めた。

私はすごく鳥肌がたつ思いだった。
まるで、シンクロナイズとスイミングのペアが水面からピッタリと足先を揃えて出したかのような気持ちの良い瞬間だった。

「すごいねぇ、かしこいねぇ」と思いっきり褒めてあげた。抱きしめた。

依然、バイバイはしないけど、たまに手をペコペコ意味もなくやっている。
一歩一歩Ｌｏｕｉ’のペースで、覚えていくのだろう。

こうやって親子で向き合って手遊びなどをして、子どもとふれあう。肌と肌を合わせる。最大の親子のコミュニケーションなんだなぁと実感した。