早食いは肥満のもと早食いは、量に拘わらず肥満を招きやすくなると名古屋大グループの調査で分かった。同グループは、35~69歳の男女から、身長や体重、食事内容や運動習慣などのデータを集めた。食べる速さは「かなり遅い」「やや遅い」「ふつう」「やや速い」「かなり速い」の5段階で申告してもらった。 それを統計的処理で食事量などの要因を除き純粋に食べる速さと肥満の関係を求めた。 その結果、例えば男性身長168.3センチの体重は、「ふつう」の男性に対し、「かなり速い」人は3.9キロ重く、「かなり遅い」人は3キロ軽かった。女性も同様の結果。 グループの研究者は「よくかんでゆっくり食べる習慣を、子どものころから身につけてほしい」と話す。 ジャンル別一覧
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