カテゴリ:死の宣告からの生還
ASAHI.COMによると、 大腸がん検診を受けた人は、受けなかった人より大腸がんによる死亡率が約70%も低かったとの調査結果を、厚生労働省の研究班(主任研究者=津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)がまとめ、14日発表した。 岩手、秋田、長野、沖縄の4県に住む40~59歳の男女約4万人を対象に、90年時点で過去1年間に大腸がん検診の「便潜血検査」を受けたかどうかを聞き、03年まで13年間追跡調査した。 大腸がんになっていたのは597人で、うち132人が大腸がんで亡くなっていた。その死亡率は、検診を受けていない人を1とした場合、受けていた人は0.28にとどまり、72%低かった。 大腸がん以外の死亡率でみても、大腸がん検診を受けていた人は未受診者より30%低かった。検診を受ける人は健康志向が強い影響とみられるが、大腸がんの死亡率の低下の度合いは、これを大きく上回った。
昨日も書いたところだが、やはり、人間ドックは毎年受けるべきだ。おまけに、「便鮮血検査」というのは、検便のこと。簡単な検査だ。私も、ドックの時は、必ず提出して検査して貰っている。 だとすると、絶対に受けるべきだ。 国立がんセンターの井上真奈美・予防疫学研究室長は「検診で死亡率も下がることが分かったが、あくまでがんを早く見つける手段。運動や禁煙を心がけ、お酒や肉の取りすぎを控えて、大腸がんにならないようにして」と話している。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.03.14 17:56:48
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