カテゴリ:スーパー老人健康の秘密
「99歳までは助走、100歳からが本番」。福岡市の社会福祉法人「しいのみ」学園園長、昇地三郎さんは、102歳の今も世界を飛び回る。 幼年期は虚弱体質だった。心配した母親に言われたのが「30回かめ」。よくかむと、脳の満腹中枢が刺激され、少量の食事で満足でき、摂取カロリーは低くなる。こうした食事が老化防止に及ぼす効果が注目されている。 詳しくは次を http://www.yomiuri.co.jp/feature/foodexp4/
◇ ◇ ◇ ◇ 本日の読売新聞1面の記事「食・・ショック、変わる文化と習慣[5]」である。
最近「カロリー リストリクション ソサイティ ジャパン」という会が発足した。カロリーリストラクションとは、摂取カロリーを抑えることだ。参議院議員の古川俊治(慶応大学医学部教授)氏が会長のこの団体では、摂取カロリーを80%程度に落とすように提案している。 こういう習慣が、成人になってから自分のものにできるかどうかは、いたって疑問もあるが、せめて、幼児を持つ家庭ではもちろんのこと、遅くとも保育所・幼稚園や小学校などの初等教育の間に、「よくかんで食べる」や「みんなで楽しく食べる」「箸の持ち方」などなど・・・・すぐれた日本の食事の基本や習慣を身につけるように是非指導をしてほしいものだ。 「過食になりがちな先進国では、カロリー制限が老化防止につかながるはず」と古川氏。先進国の「飽食」の一方で、途上国の食糧不足は深刻な問題であり、日本の毎日の食料残食として廃棄されている量だけで、貧困の国がいくつも救えるという話は、よく聞くことだ。 また、その日本であってもまもなく食糧難の時代がやってくるという説もある。
いずれにせよ、「いかに食べるか」。102歳の昇地さんの言葉は、21世紀をいきる私たちに、重い課題を突きつけている。皆さんは、どう思われますか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008.11.22 23:57:26
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