【ツアー旅行回想録・27】ひとりでできるもん?・6
上海から開封へは鉄道の旅です。所要時間は約14時間、夜に乗車すれば翌日午前中に到着。「席」はコンパートメント式の4人部屋(2段ベッド×2)の軟臥(1等寝台)でした。私もある部屋にご一緒させてもらって「おじゃましま~す。」と入室した途端、「若い人は上(の段のベッド)ね。」みなさんに言われ、寝る場所が即決です。(^_^;)お客さんの年齢層が60から70代前半なのでほぼ当然の流れかもしれませんが、そういえば…ホテル用の部屋割を参考に、ご夫婦を除いてできるだけ同性の方同士になるようだけを考えて席割を決めてしまいましたが、若いグループと違い何人かはあまり足が強くない方もいらっしゃるみたいで、上の段に上れない方ばかりで困っている部屋なんて無い?大丈夫かな?挨拶がてら各部屋をのぞいたら、上手く収まってくださったようで…一安心です。翌日の朝食は、食堂車にてでした。日本の大衆食堂的な感じのテーブルに、4名ずつ着席でメニューは洋食?、食パンが出てきました。斜め向こうの別の団体さんのお席も同じメニュー?ふと見ると食パンが同じように何枚か重なって乗っているお皿があって、下の方のパンにちょっと付いているのは青い色…?もしかして…KABI…?気のせいじゃなくそのようで、慌てて自分の団体のお客さんのお皿をざっと眺めて、でもこちらは見当たらない…?そっちとこっちと食材の出所が別とは思えないけど、こちらに問題の物があるわけでないのを騒ぐのもいかがなものだし…どうする…((+_+))すみません、結局そのまま何も言えませんでした