「能力」について思うこと
前々回の日記で書いた「以前一緒に働いていた、特殊能力があったらしい女性」について、勝手に思うことを補足します(^_^;)占いだの予言だのと聞くとミステリアスなイメージですが、個人的な印象は「思いやりのあるいい人」でした。たぶん彼女は「人の心をつかむのが上手な人」ではないかと思います。仕事が一緒な私に対しては気持ちよく働けるよう気遣ったり動いたりしてくれ、占いを求める人には相手の話をよく聞いて、望んでいる回答を提供できる…相手をよく「観察」して何を求めているか「判断」し、行動で「実現」する…が、彼女の優れている部分でできるのは、生まれ持った能力のせいというより努力や気遣いや経験の蓄積の方が大きいと思います。ただ彼女自身「私、先のこと分かるの。息子が小学生のころから今の職業に将来就くと分かってたから」と、言っていたので「自分の特殊能力」を信じていたかもしれませんけど、他人がとやかく言うことではないと思います。「左利きの特別な能力」もご本人がそう思うのは構わないと思いますが、「努力や気遣いや経験の蓄積」を抜きにして存在するものじゃないのでは…?生まれつきを証明するには、やはり新生児段階から集めた脳の輪切り写真を成長とともに観察していき、後から利き手情報を追加して研究した方が正確な傾向が分かるとは思いますが少数派の生きやすさを追求するなら物理的環境を整えた方がいいんじゃないかと思います。