工場レポート
本業パートのシフトが減った分を補う手段として年内ド短期バイトに某食品工場へ行ってきました(前回の日記の面接先とは別です。)食材を扱うのは本業で慣れていますが、工場のライン作業は未知の世界で…企業の事務室にて衛生管理などについてのビデオを見てから、上から下まで白い作業用衣服一式を身に着けものすごく手洗いをしてから現場へ入場すると、待っていたのは大勢の働く人々と何本ものベルトコンベアーです。まず与えられたポジションは「お弁当の肉の上にたれを乗せる作業」でした。↓この道具で大きなステンレス缶に入っているたれをすくって肉にかけるだけの動作ですが、対象がどんどん動いて行ってしまうので素早くやらなければならない焦りからたれのべたべたが手(手袋してます)に移って器具が滑り片手ではつかみきれずに両手で持っていたら、外国系のラインリーダーの女性に「アナタ、何デ両手デヤルノ?ソンナ人イナイヨ。カタテ、カタテ。」と、注意されました。かと思うと別の作業(錦糸卵を広げて乗せる)では「両手デ、コウヤルネ。」との指示。また上記器具を使って違うものをすくって乗せる時に「コッチノ手ネ。コッチ、コッチ」と別の外国系先輩従業員になぜか右手を指定され、次の刷毛を使ってたれをのばして塗る作業では先の作業で右手が疲れたため左手を使ったけど特にツッコミはありませんでした。ー感想ー工場の仕事はもっと動作が限定されていて利き側に影響があるのではないかと思っていましたが、意外とアバウト(人や作業内容によってまちまち)と思いました。(一つの工場で数日勤務しただけで、一例に過ぎないのは承知しています。)左右平等面で考えられるのは、どんな作業の担当になるか分からないので、利き側で心配な場合は気軽に質問や相談ができたり指導担当の従業員に利き手による動作の違いを認識させたり、極力使用する側を限定させないよう会社の方針として決めてはどうかなと思いました。