2024年が始まりました
まずは、この度の地震で被災された地域の方々にお見舞い申し上げます🙇31日も1日も仕事で(飲食業です)特別なイベントも無く年が明けたというより昨日の続きが今日って感じですが、報道を見て日常の有りがたさを再認識しています。さて、新大河ドラマ『光る君へ』主演の吉高由里子さんが、右利きの動作に苦労したそうで、番宣番組で「テレビ局は試練ばかり与える」と言っていたことについて考えてみました。役者さんが役柄に合わせるために痩せたり太ったり習い事や体験で技術や感覚を身に付ける努力をする場合もあれば、危険シーンにスタントマンを使ったり、技術が難しすぎて習得に無理があるので部分的に差し替え(ピアニスト役の手の動きを映す演奏シーンはプロに頼むなど)も多いにアリだと思います。吉高さんが本当に辛ければ、筆記は別の人の手でもいいのでは?(過去日記のどこかにありますが、海外ドラマでシャーロックホームズだったか、左利きの主演役者の筆記シーンは別人の手だったそうです)ところで、番組中で出たのは、「千年前がどうだったかなんて誰も分からない」ごもっともです。ですから、「紫式部は書くことが好きすぎて、右手が疲れたら左手で書き、寝る間も惜しんで書き続けた」って設定でもいいんじゃないでしょうか?それだけでなく、紫式部が確実に右利きだった証拠が無ければ、左利きだったかもしれません。ご本人に尋ねるわけにはいかないのですから、誰も本当のところは分かりません。時代劇だからといって必ずしも右動作限定にする必要はないような気がします。