2008/03/01(土)13:58
右乗りから感じる左右の世界
右乗りの不便よりも自分の腕の世界との相違に戸惑ってます。
非利き側の使用(左腕と自転車左乗り)を比べるとよく分かります。
左腕はうまく使えなくて当たり前、できるようになればラッキー、使うのは趣味や気分転換にすぎません。
ですが、左乗りの方は世間の普通で、自分の中では普通でないわけで、
環境に合わせて大変なことを当たり前にこなさなければいけないプレッシャーが発生します。
何よりも、周り・家族さえそれに全然気づいてくれないのが最大のストレスです。
分かってよ!
と言いたいけれど、みんな普通が左乗りなんだから
「どうせ言ってもあの人たちには分からない。」
で、分かってくれそうな人を探しに左利きサイトに行ってみたりしますが、これがまた
傷口に塩を塗るようなもの(←おおげさ・笑)なんです。
たいてい話題になっているのは手の方の話ですから、
手のことは言われてもついていけないどころか、私自身が
「どうせ言っても分からないあの人たち」になってしまい
助けてもらおうと訪ねたはずが撃たれて帰ってくる!(笑)
いちばんいいのは気にしないことと分かっていますが、
精神的に不安定になるとどうしてもそっちの方へ行ってしまって、
やめた方がいいのは分かっていても、ほかにどうしていいか分からないので
左利きサイトを訪ねては
撃たれて帰ってきます。(笑)
分かってもらうのは難しいと何となく分かっているのは、
右乗りでは騒いでいる自分でも、手の方は分からないのだから、
(この感覚が手に関してのことなんだな、と想像はできますが、実体験ではなくあくまで想像にすぎません。)
すべて右利き側にいる人に理解しろと言うのは無理な話だと思います。
右利きに左利きの苦労を理解させようと思ったら
左利き仕様の街を作って収容(!)するしかないと思います。(右利きの私が言うのだから間違いありません。笑)
ただ、理解は難しくても不便していることがあるという事実を
「知っておいてください!」「はい、すみません。」
↑
この会話をひとりでできてしまう自分を笑ってしまいます。(^_^;)