2009/09/07(月)09:18
両利き度を知ろう
エラそうシリーズ(笑)→「右利きの人のための左手活用講座」「続〃」「続2〃」の続きです。
右利き左利きとは言いますが、どちらも100%そうだという人はいないそうです。
でも人によっては非利き手使いをすると健康を害するとはよく聞く話ですし、
こちらの両利きを目指して実践した方のブログ→「両手利きの世界」にも書かれています。
果たして自分は非利き手使いをして構わないのか…?と思いましたら、
利き手(度)テストをどうぞ
上記テストは学者の方が考えた内容で、
きちんと根拠があって自分の手の使い方を把握できると思います。
ただ、(学者でもない私の個人的な考えにすぎませんが)
片側の手の働きを問う形式「○○はどちらの手でやりますか?」だと、
訓練次第で変えられるので
持って生まれた資質的な部分が現れにくくなる可能性もあると思います。
例:左利きでもペンは右手、右利きだけど野球では左投手など。
一方、両手を同時に使う動きなら…
どちらかだけをより意識して強力になるよう動作を変える、は難しいと思いますので、
一番その人の生まれつきの利き度が測れるような気がします。
例えば、鉛筆をナイフで削る(ごぼうの笹がきでも)で、
刃物を利き手に持って動かすと思いますが、
同程度(またはそれ以上に)非利き手が持った鉛筆やごぼうを動かしていたら、
両利きに近いタイプではないかと思います。
利き手と非利き手は一応あっても大差がないため、
利き手の力不足を補うために非利き手がよく動いていると考えられないでしょうか?
そのタイプの人なら非利き手を多少酷使しても、
脳から始まる作業伝達回路を大きく乱すことにはならないで、
健康にも影響が無いと思います。
却って、片方の利き手に頼るより両手を使った方が自然なのかもしれません。