2009/09/19(土)06:28
【ツアー旅行回想録・9】見習い伊丹から飛ぶ
日本に帰って再就職先は某旅行会社でした。
勤め始めて半年ほどたったころ、中国再上陸の機会がやってきました。
団体旅行の添乗の研修です。
研修用の旅行があるのではなく、
上司&先輩がエスコートする本物のお客さんのやや大型団体ツアー旅行に、
見習いとしてお伴します。
見習いとはいえ仕事です。
だから留学中の自分で動きまわった旅行とは質が違うと頭では分かるのですが、
じゃ、実際どうしたらいいのかとなると、発想はどうしても
自分で行く旅行パターンにプラスして誰かのお世話をする…?
「お世話」内容は先輩方の動きを見て指示に従うとして、
私物関係の旅行準備は自分で考えて進めなければなりません。
服や靴にカバンと持っていった方がいい物って…?
いろいろ考えて出した結論は、
旅だから荷物は軽い方がいい
…カバンはスーツケースではなく留学中に使っていた中型リュック
人の世話をするなら服装は動きやすい方がいい
…上着は中国で買ったダウンジャケット、
ボトムは汚れが目立たないように黒いパンツ
靴はウォーキングシューズ(ほとんど運動靴)
上司には「お前、それで行くのか?」と呆れられ、
後にお客さんには
「中国のガイドさんがわざわざ日本まで迎えに来てくれたのかと思ったよ。」
と言われました。(^_^;)