3人産んでこうなりました

2010/07/05(月)01:09

三軒茶屋に行きました:その3

左足用スタンドプロジェクト(234)

フロアを一周して戻ってきたあたりに、 「利き手を考慮したデザイン案」(縦書きの計算式など)がありまして すぐそばのボードに 「手形カード」(本当は鳩だそうです(^_^;))を 右利きか左利きか申告して貼り付けるようになってます。 そして最後にアンケート用紙がバインダーに挟まっておいてあり… …おしまい…えっ?! やっぱり…自転車は出てこない…(~_~;) ここまで来た目的が…(T_T) ってことで勇気を出して(本当にそんな気分です) 受付の女性に展示の主旨等について詳しくお聞きしたいと申し出てみたら、 この企画を立ち上げた方(男性)がわざわざ別フロアから来てくれました。 世田谷区が後援になっている点あたりから 展示の意図や今後の活動の展開等質問してみましたら… 本音を言うと「地方自治体と協力して左右平等の環境作りを目指してます!」 ぐらいの言葉を聞きたかったのですが、 「デザインの改良」が主な目的だそうで、 この題材を取り上げたのは 「左利きに不便があることさえ知らない人に気付いてもらうため」 と、まだ問題提起の段階で 世の中を変えようとか具体的な対策まではお考えではないとのことでした。 自転車の左右の違いについては、 仕方ないと思いますが(ホンモノの左利きさんだって分かっていない人は多いことだし) ほとんど乗らない方で知らなかったそうで、 私の方からほぼ一方的にしゃべらせていただきました。 どこまで伝わったかは分かりませんが、 「不勉強で…」とおっしゃりながらきちんと聞いてくれ 意見が反映されるかどうかは分からないけれど、 関係する方に伝えてくれるとのことでした。 訴えたのは 自転車についての本体の不便(スタンドの側)と 立体駐輪場の押し歩きの側を限定しないでほしいこと。 世田谷区はコミュニティサイクルの普及に力を入れているし、 都会で立体駐輪場の需要もあると思うので、 ぜひ左右両側仕様の設備を実現させて全国に広めてほしい、 です。 帰り際、アンケートにも答えて 2枚あったバインダーに横向きに差してあった鉛筆が 両方とも右手持ちの向きだったので 1つは左手持ちの向きに差し直しておきました。(笑) 見学報告はおしまい…次回は感想文です。

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