2010/10/01(金)06:33
分かりやすい表現と思いますが
佐賀のニュース→差別と人権を考える県民集会 1800人が参加
にある
『会場に「左手をスケッチしてください」と呼びかけ、
「右利きの人はいいが左利きの人は困ったはず。
多数派はごう慢で少数派に思いを巡らせることは難しい。
少数派も意見を出しにくい」と“気づき”を促すと、参加者も大きくうなずいた。』
について率直に申し上げますと、
良いと思う点:
多数派と少数派の関係を分かりやすく右利きと左利きに置き換えている。
(=同時に右利きと左利きには多数派少数派の関係があると気づく。)
左手でペンを扱うことを特殊視していない。(=左利きでもペンは右にすべき、ではない。)
((+_+))な点:
利き手でペンを持つと決めつけている。
(現実には、世代によって左利きでペンは右で持つよう教育された人も少なくないし、
右利きでも事情で左手でペンを扱う人もいると思います。)
なので、できれば
「右手でペンを持つ人はいいが左手で持つ人は困ったはず」
と表現した方がいいと思います。(^^)/