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カテゴリ:左右の話
震災で延期されていたプロ野球も開幕して、しばらく経ちました。
スポーツで左利きは有利だと言われていますが、 野球では打つ方はともかく、 左投げだと守備位置が ピッチャーに優先的に選ばれるのはいいけれども、 他はファーストか外野手しかないと 右利きでも左投げにする人がいる一方で 左利きでも右投げにする人もいるようです。 ↓ウィキペディア「サウスポー」より 元来は右利きであるが(中略)左投げに転向する選手も多い。石井弘寿や井川慶などである。江夏豊は兄の勧めで、柴原洋や杉内俊哉は親の方針で、今中慎二は初めて貰ったグラブの都合で、福浦和也やビリー・ワグナーは右腕を故障したため(後略)。 逆に元来左利きであるが右投げという選手(中略)。立浪和義、田中賢介、鳥谷敬、由規、掛布雅之、藤井康雄,丸佳浩、(中略)岩隈久志、山崎武司、坂本勇人、片岡易之、銀仁朗、衣笠祥雄(中略)。但し、掛布の場合は野球の左打ち修正の際に日常生活の動作を左に変え、そのまま左利きになったと言われる。また松中信彦は社会人野球以前は左肩の故障により右投げであったがプロ入り後左投げに戻した。 個人的に思うのは、 投げる腕を利き側にこだわって選択する必要はないけれど、 それ以前に、 投げる側で守備位置を限定しなくてもいいのでは? 中学校の部活でソフトボールをやっていた時、他の中学校で 内野が三塁手以外左投げのチームがありました。(もちろん捕手も左投げです) ピッチャーは失礼ながらあまり球威が無く、 顧問の先生は「右利きを左投げにしたような子だ」と言っていた記憶で、 確かに左利きの子ばかりそんなに集まるのか? とも考えられますが、彼女らの本当の利き側がどうであれ 左投げを内野でピッチャーとファーストだけにしなくてもいい 証明にはなると思います。 ※両投げ用グローブもあるそうです。→ こちらのブログ記事 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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