2013/03/15(金)23:58
自由なのか型がお好きなのか?
BS日テレ「加藤浩次の本気対談!コージ」魂!!」で
ゲストが書道家の武田双雲さんの回を見ました。
内容は、生い立ちから書道家になるまでのいきさつや書に対する姿勢?を
考え方というか価値観をベースにした説明的対談…
学生のころ
スポーツ万能なのに勝ち負けを付けるのが嫌いで手を抜いてしまい
周りに失望されたとか
いきなり教科と関係ない質問をしてしまったりしたとか
書の書き方も
お手本通りきっちり書こうとするのではなく
モデルがポーズをとるような感じで動きのある表現を…
などです。
いわゆる「普通」や決まった型にはめるのはお好きでない
自由な感覚の方とお見受けしました。
そこで毎度おなじみ素朴な疑問発生です(^_^;)
なぜ書字を左のみにしない(ご本人は左でも書ける右書き)のだろうか?
(武田双雲さんのブログ記事→ 左利きの子のお習字はどうする?)
字(特に毛筆で)が右手で書きやすいのは
現行の紙の向きや書き順(横線を引く方向等)や
横書きの進行方向(左→右)の決まりに
基づいた場合であって
そのあたりも型にはめなければ
左手でも書きやすいのではないかと思うのですが…?
もっとも、
左利きの人が右手で字を書いてはいけない決まりもないですけど。