3人産んでこうなりました

2019/03/10(日)10:46

あと2日だそうです

両使いのたわごと(528)

こちらの記事の → クツワ株式会社 お知らせ一覧 【メディア紹介】「10億円会議」でクツワの「左利き用メタクリル直線定規」が紹介されました!! について こちらのサイトで、 → 10億円会議 番組動画無料公開があと2日だそうで急いで見てみました。 「10億円会議」とあるので 10億円を争奪するプレゼンなのかと思ったらそうではなく 左利きの子どもたちが不自由なく生活できる世界を作る そのために不便な点?などを理解されるよう描いた絵本を出版して学校等に配布し、 活用してもらえるような活動を実現するための費用として 1600万円を希望 ですが、残念ながら「不合格」で資金獲得にはなりませんでした。 …で、いつも以上にまとまらない感想文で演説大会します(^_^;) 右利きと左利きの違いの基本は物理的な問題です。 反転感覚は体感ですから、 訴えるなら、2次元の絵本よりも 3次元の立体の方が伝わります。 絵本で話題性を作りスタートにしたい狙いは分からなくないですが、 訴える弱さも同時に感じますから 本来左右平等なんて当たり前にないといけないのを認識できていない 右利きしかいない審査員側では 「気づき」とか「絵本にニーズが見えない」って言葉で 片づけてしまうんじゃないでしょうか? もし自分が子どもたち(小学生)を相手に 左利きの環境改善教育をやるなら 過去に「左右平等作戦in小学校」でやりかけたけど 百ます計算用紙を左右両仕様にして 家庭課や図工の教材を見直して 国語や書写(毛筆も)の教科書で左手での書き方を教えるようにして 体育の競技見本も左右両仕様やって見せて 給食のお玉は両用か左右の仕様をそれぞれ用意するとか… その上で、市内で1校だけでもいいから 反転感覚を体験できるよう 「鏡ルーム(左右反転仕様部屋)」を作って 他校の子も含め全員が卒業までには必ず訪問するのと それから発展させた話し合い (ルーム以外にも自動改札だとか右限定設備の存在を知ったり デジタル環境は左右入れ替えができる設定が多いなど未来に向けて考えるべきこと) ができる日程を組み込んだ年間授業計画を作ります。 大事なのは、右利きが左利きの大変さを共感するのではなく 世の中には左右両側の仕様が必要だと みんなで共有することです。 子ども対象だけだと大人にまでは伝わらないかもしれませんが、 平等教育を受けた子が大人になったら 左右平等環境が当たり前の世の中を創っていくのではないかと思います。 大人をどうにかしたいなら 左右反転のテーマパークや左側用品カフェで 反転感覚を大いに味わってもらえばいいと思います。 ついでに…(^_^;) 左利きの不便を訴える左利きの方にいつも聞きたくなるのは 「右乗りの世界は分かりますか?」です。 その人も右乗りだったらそれ以上何も言えませんが(^_^;) そうでなかったら、 「あなたが右乗りを分からないと思う気持ちは右利きが左利きのあなたを見て思うのと同じです。どうしたら理解できるか考えるよりも、物理的に環境を整えた方がいいのでは?」 と伝えたいです。

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