2019/09/25(水)18:25
久しぶりに感想文
こちらの記事 → 左利きの子供が小学校に入ってから気づいた左利き事情&小学校で便利な左利きアイテム!
を、ずーっと見ていくと出てくる項目
「リコーダー」について。
他の国の製品ですが、
「左利き用」はあります。
右手が上で左手が下にくる持ち方に適した、
低音部分の穴が斜め左を向いているものを
売っているサイトがありました。
(過去日記に書いたかもしれませんが、探せずリンクで証拠を見せられなくてすみません)
ただ、日本に左専用品は無くても、
普及型は簡単に「左利き用」にできます。
いくつかの部品が合わさって一本のリコーダーになっているので
先の方の低音部分を
斜め右ではなく左向きに接続させれば
いいだけです。
(指でふさぐ穴の大小が半音の音階の正確性にどこまで影響するかは分からないですが、
小学生の音楽の授業で低音部分の半音は、ほぼ使わないと思います。)
にもかかわらず
利き手を無視して演奏スタイルが一律なのは
「あなたは左利きだから先端の部品を左向きに取り付けて
持つときは右手が上で左手を下にしてね。
あら、あなたは右利きだからそのままでいいのよ。」
なんて
学校で1人の音楽の先生が30数名の子ども相手に
指導しきれないからではないでしょうか?
(カテゴリ:左右平等作戦in小学校、あたりでも書いていますが、個々の質問やヘルプに対応するには、1クラスの子供の人数に対して先生が少なすぎるようです。)
もしかすると
利き手がどちらではなく「法則」として
「(リコーダーを持つ際)右手が上に来る人は先端部品を左向き、左手が上に来る人は先端部品を右向きで取り付けましょう。」
と、楽器には説明書きをつけて、
学校の先生の指導も
「上に来る手の○○指と△△指で、どこどこの穴を押さえて…」
とすれば、
少しはいけるのかな~?と思います。