2020/04/28(火)17:31
やはり決まり事を見直した方がいいと思う
こちらの記事 → ひらがな『やゆよ』の書き方~左利きは右利きに矯正すべきか?
について。
(前略)正確に言えば『箸と鉛筆は右利きに矯正すべき』となります。
箸と鉛筆以外は左利きでもOK!むしろ左利きは右脳が発達すると言われているので、左右の脳がバランスよく発達して最強の脳を作ることができるかも。
部分をはじめとする「箸と鉛筆」は、
目立つ動作だからか、
利き側の話題には両者まとめてよく出てきますが、
動作環境的には全く違う性格のものだと思います。
箸そのものは2本の棒にすぎず、
左右性はありません。(細かく言えば横向きの柄がどうの…ってのはありますが)
配膳の位置は、
面倒がらなければ自分で動かして変えられます。
カウンター席など食事時の隣との関係も
本来はお互い様ですし、
空間があれば発生しない問題です。
右使いの強要は
本人の使い勝手よりも動作の見た目を気にした
無責任な価値観だと思います。
一方、「鉛筆」(文字)は
書くだけでなく読むものでもあるので
右有利な構成でも変えるわけにはいきませんが、
こちらの過去日記 → 左手書字専用筆順について両使いが思うこと・前篇
その他で書いてきたように、
決まり事を見直して右偏重でない新ルールを創るべきです。
それから、これも何回も書いていますが、
アラビア語圏の横書きが右手では押し書き(右から左に進行)でも
引いて書きやすいはずの左手書きが主流とはなっていないように、
誰でも使いやすい手が一番なはずです。
脳の発達を狙うなら、
箸や筆記にしなくても
非利き手使い可能な別の動作はいくらでもあります。