3人産んでこうなりました

2021/12/09(木)09:21

個性でいいのに

両使いのたわごと(525)

年末になる(お正月が近づく)と、 過去の「左右平等作戦in小学校」時代を思い出して? 書道記事が気になります。 こちらの記事 → 左利きの書道は有りか無しか。 左利き書作家の考え その1 を見つけてまず言いたくなったのは ↓「私も永の字書いてます~!」(^_^;) 右で書いたものは線の始まりと終わりが綺麗にまとまっている。それに比べて左で書いたものは、がさがさしていて線の終わりがまとまらない。 から思ったのは、 「そう見えなくもないけど、そんなに差のあるものでもないような…?  素人とプロの方では見る目が違うのかな…?」 ↓続いてちょっと長い引用から… 文字を書く場合、行書や連綿の書は右回転の円運動を多用する。だから左では書けない。(中略)左で書をかくことは諦めたほうが良いと思うかもしれない。 しかしこれまで述べてきたことはあくまで「習字」に限ったことである。(中略) 書を創作と考えるならば不自然な線、ぎこちない線は全て個性となる。左利きの書く線の一本一本は右利きの人には書けない線なのだ。 その通りだと思います。 物理的に違うのだから、右仕様の軌道が決められた「型」であるなら、 左で全く同様には無理です。 でも、記事の筆者さんも「個性」と書かれているように 書道の価値観は「型」に限定されてはいないと思います。 仕事や趣味で書に関わる方は 「型」か「個性」か自分に合う方を選べばいいと思いますが 小学校の書道の授業はどうでしょうか? お手本を見て「型どおりに書く」だけが できるかできないかの基準になっていないでしょうか? 現代、正しく字を書いて覚えるための手段は 鉛筆とノートやタブレットのペン使用等で 毛筆ではないのに 型どおりに書く必要があるのでしょうか? 成績を付けなければならないなら 「創作」とまではいかなくても 「習字」でない 絵を描いたり「図工」的な感覚で 評価すればいいのでは?

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る