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大バーゲン

大バーゲン

改造実験帝国

現行の復刻物のレザースニーカーって、裏打ちとしてキャンバスが貼られてることが多いです。
これの目的は、革が伸びないようにするためと思われます。

でも、僕はそれに対してアンチな気分になってしまう…。
裏打ちのキャンバスをコツコツと剥がしました。
僕の見た限りでは、現行のではないオリジナルのスニーカーは、
先端部以外は裏打ちはありません。
つまり、革が足になじんで自分の足の形に合いやすくなるんです。
そうすることで初めは硬い革も、履き潰して足になじみ、柔らかくなってフィットしやすくなると思います。

この実験台になったのは、アディダスのレコードというローテクのモデルです。
70年代にオリジナルが出てたそうで、去年あたりから復刻されてました。
僕が買ったのは白ベースの革で黒のラインのシンプルなヤツで、僕の好きなデザインです。
買った時は去年の7月でした。ちなみに祇園祭の宵山の日でした。
復刻物のスニーカーは形がボテッとしたような感じの物がよくありますが、
これはスッキリとした感じでさらに気に入りました。
横幅がかなり狭く、1インチほどサイズアップして買いました。

家に帰ってチマチマコツコツと裏打ちのキャンバスを剥がし、
アディダスのシンボルであるサイドの3本ラインを縫い付けた糸が危うく切れそうなピンチを乗り越え、作業完了しました。
横幅が狭いモデルなので本当に足にピッタリはまりました。
他の靴とのローテーションで履いてたのでそんなに履く頻度は高くないですが、
ほぼ1年経った現在はかなり良い感じで革が足の形に合わせて伸びました。

もちろん70年代オリジナルのような肉厚のある革ではないですが、結構アジが出て気に入ってます。
ただ、もうちょい汚れがあるほうが良いのかな…!?まだ現行っぽさは残ってます。
革靴のメンテに必要なミンクオイルも、気が向いたら塗ってます。
もうちょいアジを出したら、現行っぽさは少なくなりそうですわ。



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