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テーマ:猫のいる生活(138987)
カテゴリ:猫 その他動物関係
今日はマルコの誕生日なのでマルコの事をたくさん書きます。
色んな想いが溢れてきて、なかなか進まず何日もかかって書きました。 マルコが子猫の時の写真も皆さんに見てもらおうと思って 押入れの奥の方から探してきました。 うちにきてすぐのマルコ。片手に乗るくらい小さかった。体重300g 94年5月30日に生後2週間ぐらいだったマルコを拾いました。 なので5月中旬がマルコの誕生日です。 ブログでマルコの年齢間違えて書いてましたね・・・ 正確には13歳になりました。 病院の検査表にはちゃんと正確な年齢を書いてたのに・・・。 マルコは去年の11月に急に水をたくさん飲むようになってきて、 もしかしたら腎不全かもしれないと思い、病院に行く前日は 怖くて怖くて夜通し泣き続けました。 来年の5月に13歳の誕生日を迎えられないんじゃないかななんて 悪い方にばかり考えていました。 病院に行って、検査の結果やはり慢性腎不全でした。 それからは泣いてなんかいられないと自分なりに色々調べて とにかく販売されている処方食を全て買いました。 初めは全く処方食を食べてくれなくて、残しては捨てるの繰り返しでした。 だけど大好きなドライフードをミルサーで粉々にしてふりかけのようにして 処方食にかけたら少し食べてくれました。 猫は匂いで美味しいか不味いかを判断しているからですね。 それからは混ぜる量を少しずつ減らしていってマルコもなれてきて 処方食だけでも食べてくれるようになりました。 今では体重も4.3キロで(全盛期が4.5キロ)毛艶も良く、 健康な猫そのものです。 ただ寝ている事が多くなりました。 2005年に10年間ずっと一緒で親代わりだったチャコが亡くなってから 急に元気がなくなり、しばらくはチャコを探して鳴いていたので ストレスもかなりあったと思います。 ここからはマルコがうちの子になった経緯を書きます マルコは私がまだ学生だった頃に学校のそばで拾いました。 ガリガリで汚くてあまり可愛いとは思えない子猫でした。 (今なら全ての猫を可愛いと思うんですけどね・・・) でもまだヨチヨチ歩きでこのまま置いといたら親もいないし死んでしまうと思って 飼い主を探そうとそのまま学校に持って行きました。 学校で飼ってくれる人がいないかと色々あたってみましたが みんながみんな子猫を見て「可愛くない」と言いました。 確かに子猫にしては目だけがギョロっとしていて可愛くない顔をしていました。 授業中は教室の後ろにある私のロッカーにマルコを入れて授業を受けていました。 お昼になり結局誰も飼ってくれず、「このままだとこの子はどうなるんだろう? 可愛い子なら貰い手は見つかるけど、 この子は可愛くないから私が飼わなきゃ誰が飼うんだ!」 って思ったのをよく覚えています。 そして思い立ったら即行動はもうこの頃からでした。 私は先生に何も言わずマルコを学生カバンに入れて、 勝手に学校を早退して家に連れて帰りました。 母は困惑していましたが怒りはしなかったです。 泣きながら「私が面倒みるからお願いだから飼っていい?」と頼んで なんとか飼ってもらえる事になりました。 それからが大変でした。 ガリガリなのにお腹だけが物凄くふくらんでいて下痢が酷くて ノミだらけで弱っていました。 私はその後3日間学校を休んでマルコの面倒を見ました。 この頃はパソコンもまだ家になくて何もわからず 手探り状態でマルコを育てました。 母も協力してくれたので、なんとかマルコは元気に育ってくれました。 そしてガリガリだったので、丸々大きくなって欲しいと思って「マルコ」と名付けました。 うちにきて1ヵ月後のマルコ。 先住猫のチャコをお母さんだと思って真似ばかりしていました。 うちにきて1ヶ月のマルコ10年後こんなに丸々可愛くなりました。 生後3カ月。この顔は猫じゃなくてなんか違う生き物な感じがします・・・ 毎日「可愛い、可愛い」と言い続けて13年間。 名前の通りに今では丸々としてとっても愛らしくて優しい子に成長しました。 どんな猫でも飼ってみれば可愛いもんです。 2004年に大切な友人を亡くし(享年24歳) 2005年にはチャコが亡くなり、 ボロボロだった私のそばにいつもいてくれていたのが マルコでした。 13年前、マルコを飼う事にして本当に良かったと今では思っています。 犬や猫って不思議な力があると思います。 人間が世話をしているようでも 実際には人間の方が癒してもらったり成長させてもらったりと 色々勉強させられてる事も多いと思います。 だからといって癒し目的で飼うのはやめて頂きたいです。 ペットは人間の都合の良いように動いてくれる道具ではありません。 自分の思い通りにならないからといって虐待したり捨てたりする人もいますからね。 犬や猫だって人間と同じ命です。 冷たくされたら悲しいし、褒められたら嬉しい。 自分の子供と同じように愛情を注いであげて下さい。 これからもマルコ・トラたん・キーたんを見守って下さい。 応援ぽちヨロシク ブログランキング参加中 慢性腎不全について 我が家の猫と地域猫 犬・猫 里親募集のサイト お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.05.15 10:10:33
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