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マレーシア 今日考えた事&思った事

白鵬翔 06年NEWS9

 3月27日
<抜粋> 大関昇進確実!白鵬が心境語る
大相撲春場所で13勝2敗の成績を残し、大関昇進を確実にした関脇・白鵬が、一夜明けて心境を語りました。史上初となったモンゴル勢同士の優勝決定戦で、惜しくも横綱・朝青龍に敗れた白鵬。しかし、3場所で35勝の好成績を残し、来場所からの大関昇進を確実にしました。
「まあ、超うれしいっす。大関・・・不思議な感じですね」(白鵬)
終始にこやかな白鵬ですが、恒例の大関昇進の口上について聞かれると・・・。
「まあ一応いろいろ考えているんですけど・・・かみますね、緊張しすぎるよ」(白鵬)
「大関・白鵬」は29日に開かれる理事会と番付編成会議を経て、正式に誕生します。(27日11:42)   



 サンケイ 3月27日
<抜粋> 大関昇進決めた白鵬が一夜明け会見  
大相撲春場所で13勝を挙げ、大関昇進を確実にした東関脇の白鵬(21)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=が千秋楽から一夜明けた27日、大阪府堺市内の部屋宿舎で会見。朝青龍との優勝決定戦に敗れて初優勝を逃したが、「大関になれることが一番うれしい」と満面の笑みを浮かべた。前夜は祝勝会のため2、3時間しか眠れなかったという。周囲から早速「大関」と呼ばれたことに「不思議な感じ」と照れ笑い。「今までは横綱、大関を攻める立場。今度は守る立場で、今まで以上に強くなりたい」と意欲をみなぎらせた。昇進の決定は29日。日本相撲協会の使者を迎える口上は「今、考えている。研究します」と白鵬。中身は当日まで秘密にするという。   



 毎日 3月27日
<抜粋> 白鵬 大関と呼ばれ「何か不思議な感じ」 
大相撲春場所で初優勝を逃したものの13勝2敗の好成績を挙げ、大関昇進を確実にした関脇・白鵬(21)=宮城野部屋=が千秋楽から一夜明けた27日午前、大阪府堺市の宮城野部屋宿舎で会見し、「(周囲から)大関と声がかかり、何か不思議な感じがします」と笑顔で心境を語った。少し疲れ気味といった表情で姿を見せた白鵬は「優勝決定戦も初めての経験だったし、最高にいい相撲がとれたのでうれしい」と充実した春場所を振り返った。惜しくも敗れた横綱朝青龍との優勝決定戦については、「悔しいけど、もう終わったこと」ときっぱり。「さらに上を目指し、チャンスを逃さないよう頑張るだけ」と早くも横綱への意欲を口にした。会見には宮城野親方(元十両金親)とともに、5年半前にモンゴルへ帰国寸前の白鵬をスカウトし、指導した熊ケ谷親方(元前頭竹馬山)も同席。熊ケ谷親方は「入門時を考えたら、小さかった体が日に日に大きくなって番付も上がっていった。まさか5年ほどで大関に上がるとは」と信じられない様子で、愛弟子の成長振りを喜んだ。29日の日本相撲協会理事会、番付編成会議で大関昇進が正式決定する。伝達式で述べる口上については、「いろいろ考えてます。研究中ですね」とはぐらかした白鵬。最後はにっこりと白い歯を見せた。【和田崇】   



 日刊スポーツ 3月27日
<抜粋> モンゴルショー!史上初3賞独占 
<大相撲春場所>◇千秋楽◇26日◇大阪府立体育会館
春場所の3賞選考委員会が千秋楽の26日、大阪府立体育会館内で開かれた。千秋楽まで優勝を争った白鵬が、2場所連続3度目の殊勲賞と05年初場所以来2度目の技能賞を受賞した。敢闘賞は05年夏場所以来2度目の旭鷲山が、技能賞は05年春場所以来2度目の安馬が獲得した。受賞者はすべてモンゴル出身で、外国勢が3賞すべてを独占するのは初めてのこと。白鵬の初優勝はならなかった。本割で魁皇に完敗。朝青龍が栃東に負けたことで巡ってきた、優勝決定戦のチャンスも生かせなかった。得意の右四つに組んだが「焦っちゃった…」。前に寄った瞬間、逆転の下手投げを食らった。だが2場所連続で13勝を挙げ優勝争いも演じた力量は、近い将来の横綱誕生の予感さえ漂わせる。この日午前、放駒審判部長が北の湖理事長に、大関昇進を諮る理事会の招集を要請。29日の夏場所番付編成会議と理事会で承認され「大関白鵬」が誕生する。優勝の夢はいつか実現させてみせる。「神様がとりあえず(今回は)大関だけと言ってるのかも」。白鵬はそう言うと、小さく笑った。   



 デイリースポーツ 3月27日
<抜粋> 白鵬 自己採点は「90点」 
横綱を破った11日目の再現はならなかった。 26日、大阪市浪速区の大阪府立体育会館で行われた大相撲春場所千秋楽で、本割で魁皇に敗れてもつれ込んだ優勝決定戦。白鵬は得意な右四つになりながら、朝青龍に右下手を引かれ、投げに耐えきれずに土俵に転がった。「チャンスと思って前に出たんだけど…」。支度部屋でリプレー映像を見て肩を落とした。「先場所は決定戦ができず、今場所は決定戦で負けた。神様が今回は大関までと言っているんでしょう」と、自分を納得させるように話した。「今場所で大関になる」。強い気持ちで臨んだ場所だった。左で前まわしを取り右上手を狙う自分の形を身につけた。今場所の13勝中、寄り切っての白星が7つ。安定した相撲で大関昇進をつかんだ。観戦した父・ムンフバトさん(64)や母・タミルさん(59)、モンゴルのエンフボルド首相にも成長した姿を見せられた。「一つの段階を越えたし、最高の場所。90点くらいかな。優勝もそうだけど、大関もなかなか手に入らないものだから」。次の目標は夏場所での初優勝とその先にある綱とり。白鵬の前途は希望に満ちている。   



 読売 3月27日
<抜粋> 「『大関』と声かけられ、不思議な感じ」…白鵬が会見 
大相撲春場所で、大関昇進を確実にした関脇白鵬が、千秋楽から一夜明けた27日、大阪府堺市の宮城野部屋宿舎で記者会見した。優勝決定戦で朝青龍に敗れ、初優勝は逃した白鵬だが、悔しさより「大関になれることの方がうれしい。『大関』と声を掛けられて不思議な感じだった」と、顔をほころばせた。白鵬は緑色の着物姿。千秋楽後は、テレビ出演などで「2~3時間しか寝ていない」といい、同席した親方が質問を受ける間にもウトウト。「(大関昇進機を逃した)昨年の悔しさがあるから、落ち着いてやれた」と、13勝を挙げた春場所の相撲を満足げに振り返った。育ての親の熊ヶ谷親方(元幕内竹葉山)も「左前まわしを取る、いい相撲を取りきった。順調すぎるぐらい順調」と、感慨深げだった。白鵬の大関昇進は、29日の夏場所番付編成会議、理事会を経て正式に決まる。   



 サンスポ 3月27日
<抜粋> 白鵬一夜明け「大関と呼ばれ不思議」 
大相撲春場所で13勝を挙げ、大関昇進を事実上決めたモンゴル出身の関脇白鵬が千秋楽から一夜明けた27日、大阪府堺市の宮城野部屋で記者会見し「優勝できなかった悔しさより、大関になれることがうれしい。周りから“大関”と呼ばれて不思議な感じ」と穏やかな表情で話した。29日午前の昇進伝達式の口上は「いろいろ考えて研究している。緊張するでしょうね」と言って苦笑い。次の目標を聞かれると眠そうだった顔が引き締まり「今までは横綱、大関を攻める立場だったけど、これからは守る立場になる。今以上のけいこをして上(横綱)を目指したい」と意欲を見せていた。   



 NHK 3月27日
<抜粋> 大相撲 白鵬関が一夜明け会見 
モンゴル出身で21歳の白鵬は、26日まで大阪府立体育会館で行われた大相撲春場所で、優勝決定戦で横綱・朝青龍に敗れ初優勝は逃しましたが、13勝2敗の成績で大関昇進を確実にしました。大阪府堺市の宮城野部屋の宿舎で行われた記者会見に姿をみせた白鵬は、2~3時間しか寝ていないということで、眠そうな様子でしたが、「優勝を逃した悔しさよりも、大関になれる喜びの方が大きい。大関と呼ばれるのは不思議な感じがします」と笑顔をみせながら話しました。そして「これから今以上にけいこをして、もっと強くなりたい。さらに上の地位を狙うチャンスが来るように頑張りたい」と決意を述べました。白鵬の大関昇進は、29日に開かれる日本相撲協会の番付編成会議と理事会で正式に決まりますが、昇進を伝える使者を迎えた際に述べる口上については、「どんな言葉がいいか、いろいろな人に相談して決めたい」と話していました   



 Zakzak 3月27日
<抜粋> どこが日本の国技だ…モンゴル人力士三賞独占  
ついに恐れていた日がやってきた。これまでいくら朝青龍ら、外国人力士の猛攻を受けても、日本人力士がなんとか三賞の一角には食い込み、国技のメンツを守ってきた。それが優勝も、三賞も全部、モンゴル人力士に占拠され、日本人力士の受賞者はゼロになってしまったのだ。いや、幕内ばかりではない。十両も、エストニア出身でまだ初土俵を踏んで2年に満たない金髪力士、把瑠都(ばると)(三保ケ関)が、かつて大関候補と言われた隆乃若を思い切り叩きつけ、史上4人目、43年ぶりの全勝優勝を。もちろん、こんな屈辱は史上初。この春場所は日本の国技が外国人力士に完敗した歴史的場所になってしまった。どうしてこんなことになったのか。自分がモンゴルから連れてきた殊勲賞、技能賞の白鵬、技能賞の安馬らとともに5場所ぶりに敢闘賞を受賞し、「最高の気分。いつかこういうことをやりたかったんだ」と、大喜びのモンゴル人関取第1号、旭鷲山はその理由をこう明かす。「白鵬の一言でみんなが燃えたんだよ、これまで頑張りますとしか言わなかったおとなしいヤツが、場所前、全部勝つつもりでやると宣言したでしょう。あれで、1番年下の白鵬がその気なら、オレたちだって、とみんなの競争心に火がついたんだ。オレたちはプライドを持ってやっているんだもの」今場所、幕内にいるモンゴル人力士7人全員が勝ち越し、そのうちの5人の勝ち星は何と2ケタ。これでは何を言われてもうなずくしかない。来場所は、優勝決定戦で先輩の朝青龍に敗れた白鵬が大関に昇進し、彼らの勢いに一段と拍車がかかる。把瑠都の師匠、三保ケ関親方(元大関増位山)は、風下に追いやられた日本人力士にこうアドバイスした。「確かに、外国人力士の馬力や集中力はすごい。でも、体力の劣る王ジャパンが野球で世界一になったじゃない。力だけがすべてじゃない。勝つ方法はいくらでもある。王監督のようにそれを考えなきゃ」そんな魔法のような必勝法、ホントにあるのだろうか。   



 東京スポーツ 3月27日
<抜粋> 期待以上の変化をどう来場所につなぐか
千秋楽の土俵には、次々に予想もしにくいことが起こった。ひと言でいえば、順当勝ち順当敗けの結果を、現実の土俵が裏切って行った。その意味からいえば、十四日目が終わったところで書いた通り、全く先が読めない展開になった。わけても一敗で千秋楽に臨んだ朝青龍、白鵬の二人が共に敗け、相星の二敗で優勝決定戦で対決するなどと、予想した人もいなかったのではなかろうか。魁皇のカド番脱出、栃東の横綱を降しての十二勝、それらも上質のドラマであった。特に栃東の場合は、朝青龍を決定戦に追いやった殊勲だけではない。この一戦によって、朝青龍戦を十勝十敗の五分の戦績に持ち込んだことが大きい。今場所のような乱戦の中で、それだけの成果をあげたことは、特に称揚されて然るべきだ。一度はまた挫折したかと思えた横綱昇進の夢を、来場所につなげたことも見逃せない。その点に関して、朝青龍戦の土俵では、横綱の相撲を支離滅裂にするような攻めを繰り出して見せた。左からの攻めを朝青龍は防ぎきれず、栃東の首に腕を巻き、背負い投げにも似た乱れを見せている。朝青龍には珍しいことだったし、栃東の攻撃がそれほど鋭かったのだろう。白鵬はこの攻防を見て、さぞかし勇気づけられたに違いない。惜しくも対横綱戦二連勝とは行かなかったが、あわやというところまで追い込んでいる。勝敗の差は実力の違いが出たものとはいえない。今場所白鵬に黒星をつけたのは、栃東と魁皇の二人だけというのも、むべなるかなと思える。白鵬の充実にはそれだけ見るべきものがある。ベテランの二人がその力の開きをどこまで保って行けるかが今後の課題だが、追い上げる白鵬の足どりが着実で、しかも力強いのが見逃せない。ドラマといえば、琴欧州も今場所は内容を盛り上げるのに大きな役割を果たした。序盤戦は土俵に立つ姿を見るだけで痛々しい思いで、私も無理な出場には批判的なことを書いたりもした。だが若さの恐ろしさも加わって、日一日と相撲に鋭さが増して来た。よもや勝ち越すなどということは誰も考えていなかっただろう。それほど重大な負傷を抱えた上に、終盤には相撲らしい相撲も取れないほどの捻挫も加わった。なおかつ九勝六敗。これは事故が原因で踏み切った速さ勝負の取り口で得た成果だろう。栃東、白鵬だけで土俵はこんなに変わった。この期待以上だった変化をいかに来場所につなぐか。それが大相撲への宿題であろう。   



 スポニチ 3月28日
<抜粋> 白鵬 早くも綱獲り決意表明
大関昇進が確実となっている関脇・白鵬(21=宮城野部屋)が27日、大阪府堺市の宮城野部屋で春場所の一夜明け会見を行った。伝達式への不安とともに、最高位を目指す意気込みも語った。夕方からは大阪市此花区にある「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ)を家族と訪れ、大関獲りでの疲れを癒やした。 眠そうに目をこすっていた白鵬が恥ずかしそうに笑った。「大関と言われて不思議な感じです。でも、うれしい」。前夜はテレビ出演をして家族と食事。2、3時間しか寝ていない。決定戦で朝青龍に敗れて初優勝は逃した。それでも「悔しさより大関になれることがうれしいです」と晴れやかに語った。大関昇進は29日の理事会で正式に決まるが、既に周囲の期待はその先へ向けられている。後援者から贈られる昇進祝いの化粧まわしは黒地に白ビーズで「鵬」を縫い込んだデザイン。横綱になった時は「白」「翔」を加え、三つぞろえになるように考えられている。大関獲りは2度目の挑戦だった。昨年春場所の失敗や初場所で優勝を争った経験が成功の原動力になった。そして今場所の経験が今度は綱獲りへの糧になる。自身も「チャンスがあったら逃さないように頑張りたい」と最高位を見据えている。29日には伝達式も控えている。口上については「いろいろ考え中です。緊張するよ、たぶん」と頭を悩ませているが、その前にしっかりとリフレッシュした。両親とともにUSJでジョーズやスパイダーマンのアトラクションを満喫。「まさかこういう時にお父さんとお母さんと来るとは思わなかった。幸せです」と感激の面持ちだった。場内でも多くの来場者から声をかけられた。優勝争いに参戦し大関昇進を確実にし知名度もアップしたことを実感した。「自信になりますね」と緊張感から解放されて最高の笑みが浮かんだ。   



 中日スポーツ 3月28日
<抜粋> 白鵬、口上は「心・技・体」 
大相撲春場所で大関昇進を事実上決めた東関脇・白鵬翔(21)=宮城野部屋=が27日、大阪府堺市の部屋宿舎で会見した。注目の昇進伝達式の口上に関し「いろいろ考えている。その日(29日)に言います」と内容は口を濁したが、相撲の基本である「心技体」という文言を入れるようだ。モンゴルからやってきて5年あまり。生活の日本語は不自由しないが、深い意味が分かっているとはいえない。それも無理はない。だから伝達式で述べる口上は白鵬自身の考えを、入門時から指導してきた熊ケ谷親方(元幕内竹葉山)、師匠の宮城野親方(元十両金親)のほか、今回、来日しているかつてのモンゴル相撲の横綱だった父ジジド・ムンフバトさん(64)にも相談する。父は「強いだけでは駄目。心を大きく持って誰にも愛される大関にならなくては」といい、そのためには「心」の大切さを織り込みたいとしている。熊ケ谷親方もそのことを酌んで「心技体」の文言を入れて思案していることを明らかにした。モンゴルの先輩・朝青龍との優勝決定戦で、勝利の女神はほほえまなかったが、打ち上げパーティーで「大関」という声がかかり、「なんとも不思議な感じだった」。その夜も、白鵬は家族で団らんした。決定戦について、父から「自分の形になったとき、もう少しじっくり攻めれば良かった」と言われ、息子は「なるほど、その通りだ」と思ったという。父の偉大さをあらためて認識した千秋楽の夜だった。 (近藤昭和)   



 サンスポ 3月28日
<抜粋> 白鵬、大関昇進へ「大関と呼ばれるのは不思議」
大相撲春場所で13勝を挙げ、大関昇進を事実上決めた関脇白鵬(21)=写真=が、千秋楽から一夜明けた27日、大阪府堺市の宮城野部屋で記者会見し「優勝できなかった悔しさより、大関になれることがうれしい」と話した。29日の夏場所番付編成会議と理事会を経て、昇進伝達式が行われるが、注目の口上については「いろいろ考えて研究している」とまだ決めていない様子。土俵上ではすでに貫禄が漂うが、「大関と呼ばれるのは不思議な感じ」と初々しさをみせていた。横綱朝青龍との優勝決定戦に敗れて賜杯を逸したが、「今以上のけいこをして上を目指したい」と夏場所(5月7日初日、両国国技館)でのさらなる活躍を誓った。   
横審も絶賛
大相撲の横綱審議委員会が27日、両国国技館で開かれ、石橋義夫委員長は白鵬について「いい相撲を取った。3場所で35勝。文句なしに理事会で(大関昇進が)決まるでしょう」と評価した。



 スポーツ報知 3月28日
<抜粋> 白鵬「さらに上にいかないと」  
大相撲春場所で大関昇進を確実にしたモンゴル出身の東関脇・白鵬(21)=宮城野=は27日、大阪・堺市の宮城野部屋で千秋楽から一夜明け会見。“未来の横綱”は早くも、夏、名古屋場所と2場所連続優勝での綱取りに狙いを定めた。大関昇進は29日の夏場所番付編成会議と理事会で正式決定する。
白鵬は眠そうに目をこすりながら、まだ夢の中にいるようだった。「不思議な感じ。2、3時間しか寝ていないけど、うれしいです」前夜は、両親と水入らずで祝杯。29日の昇進決定後に行われる大関昇進伝達式も「いずれくるので」と緊張感はない。注目の口上については「まだ決めていません。いろいろ研究しているところです」とだけ話した。視野はすでに、2場所後の名古屋での綱取りに向けられている。同席した育ての親・熊ケ谷親方は「2場所連続で優勝を逃しているので、その悔しさをバネに、次からの2場所は連続で優勝してほしい」とゲキ。2場所連続の賜杯なら、文句なしの横綱昇進だ。白鵬自身も場所前から親しい知人に「名古屋で綱取りをしたい」と話していた。年6場所制となった1958年以降、大関2場所で横綱に上がった力士はいない。白鵬が2場所で大関を通過すれば、快挙と言っていい。周囲は、お祝いムードが高まっている。個人的な後援者から、新しい化粧まわしが贈られることも決定した。黒地に白いビーズで「鵬」の文字が書かれているもの。熊ケ谷親方は「横綱になったときにはあと2つ、白と翔をつくってもらえば(シコ名の)白鵬翔の三つぞろえになる」とうれしそうに話した。「今以上にけいこして強くなりたい。さらに上にいかないとだめ」最強の男になるための白鵬の戦いが、早くもスタートした。(斎藤 成俊)  



 デイリースポーツ 3月28日
<抜粋>  白鵬「大関と呼ばれるのは恥ずかしい」
大関昇進を確実にした関脇白鵬が大相撲春場所千秋楽から一夜明けた27日、大阪・堺市の宮城野部屋で会見を開いた。優勝決定戦で横綱朝青龍に敗れ、初優勝は逃したものの「大関になれることが一番うれしい。でも大関と呼ばれるのは不思議な感じです」と恥ずかしそうに笑った。前日は深夜までお祝いが続き、約3時間しか眠れなかった。さすがに疲れた様子で、会見中に居眠りをしそうになる一コマも。29日午前の昇進伝達式の口上については「今、考えています」と本番までの秘密にした。今後の目標は初優勝とその先の横綱昇進だ。「横綱になるチャンスを逃さないように頑張りたい」。成長を続ける21歳にとっては、大関も通過点にすぎない。   



 日刊スポーツ 3月28日
<抜粋> 大関白鵬に周囲は早くも綱取りモード 
大関昇進を決めた白鵬(21=宮城野)が、春場所千秋楽から一夜明けた27日、大阪・堺市内の宿舎で会見して喜びを語った。モンゴル勢同士の優勝決定戦で朝青龍に敗れ、初めての賜杯は逃がしたが「悔しいよりも、大関になれるのが超うれしい」と、あどけない笑みを浮かべた。29日にはいよいよ伝達式を迎える。注目の口上については「いろいろ考えている」とけむに巻いた。部屋付きの熊ケ谷親方(元前頭竹葉山)は「誰にも秘密にしてるんですよ」と話した。すでにタイの尾頭つきも発注済みで、準備は万全。伝達の使者には同じ一門で魁皇を育てた友綱親方(元関脇魁輝)が決まっている。大関の次は、横綱しかない。周囲では早くも、横綱昇進への“準備”が始まっている。現在、関西の後援者が、黒地に白いビーズで「鵬」と書いたデザインの新しい化粧まわしを作成している。横綱昇進時には「白」と「翔」の2つを加え、三つぞろいでしこ名の「白鵬翔」を完成させる青写真だという。白鵬も「次は優勝とあと1つの番付だね。今以上にけいこしないと」と意欲を燃やしていた。【太田尚樹】   



 デイリースポーツ 3月28日
<抜粋> 白鵬「伝達式口上は5通り」  
大関昇進の正式決定を翌日に控えた白鵬が28日、大阪府堺市の宮城野部屋宿舎で記者会見し「緊張しています」と笑みを交えて話した。29日午前に行われる昇進伝達式での口上は「まだ練習していないけど5通りくらいある」と言う。貴乃花が横綱に昇進した時に「不惜身命」の四字熟語を使った伝達式をビデオで見たことがあるそうで「すごいなあと思っていた。それを明日やると思うと緊張するなあ」と顔を赤らめた。会見にはモンゴルから来日中の両親も同席。母のタミルさんが「だれよりもうれしい」と言うと白鵬が照れ笑いを浮かべるなど、終始和やかなムードだった。   



 朝日 3月28日
<抜粋> 白鵬の大関昇進正式決定 口上まだ決まらず「やばい」 
日本相撲協会は29日、大相撲夏場所の新番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇白鵬の大関昇進を正式に決め、伝達式を行う。白鵬は28日、大阪府堺市の宮城野部屋宿舎での記者会見で心境を語った。伝達式での口上はまだ決めておらず、「練習していない。やばいですね」と照れ笑い。「昔、貴乃花さんの伝達式をテレビで見てすごいと思った。そのすごいことを明日やるわけですよ。そう考えると緊張してきた」と話した。   



 朝日 3月28日
<抜粋> 白鵬の父親語る「男の子には相撲を取ってほしかった」
大関昇進を翌日に控えた28日、白鵬の父、ジジド・ムンフバトさん(64)が宮城野部屋宿舎で取材に応じた。モンゴル相撲の大横綱で、1968年メキシコ五輪レスリングの銀メダリストは「責任ある大関という立場を、どう守るかが大事だぞ」と通訳をかって出た息子に言い聞かせた。ムンフバトさんは、知人から入手した日本の雑誌をきっかけに、白鵬が相撲に興味を持ったエピソードを明かし、「男の子には相撲を取ってほしかった。思った通り」と、息子の成長を喜んでいた。また、春場所で優勝と3賞を独占したモンゴル勢の活躍については「モンゴルでは子供たちが馬に乗り、山に登って自然の中で育つ。だから強い」と指摘。一方で「モンゴル相撲には今、次代を担う才能がいない。みんな日本の相撲に行くから」とモンゴル相撲の現状を嘆いた。   



 読売 3月28日
<抜粋> 首相、朝青龍・白鵬らを称賛…モンゴル首相と会談
「日本の大相撲はモンゴル力士に圧倒されている。いずれ、朝青龍と白鵬が東西の横綱になる日がくるかもしれない」小泉首相は28日、モンゴルのエンフボルド首相と首相官邸で会談し、最近のモンゴル出身力士の奮闘ぶりを称賛した。先の春場所での朝青龍、白鵬の活躍に触れると同時に、「二人に負けないよう頑張ってもらいたい」と日本人力士の巻き返しに期待を表明した。一方、エンフボルド首相は、モンゴルの物語を掲載した日本の小学校の教科書があることを踏まえ、モンゴルの教科書にも日本の昔話を載せたい意向を伝えた。小泉首相の今夏の公式訪問を求め、「どの物語がいいか、それまでに決めてほしい」と要請した。また、エンフボルド首相は、「大モンゴル建国800周年」にあたる4月から12月末までの間、日本人の渡航者に対する短期査証を免除すると表明した。  



 日刊スポーツ 3月28日
<抜粋> 白鵬、大関昇進伝達式での口上5通りも 
大関昇進の正式決定を翌日に控えた白鵬(21=宮城野)が28日、大阪府堺市の宮城野部屋宿舎で記者会見し「緊張しています」と笑みを交えて話した。29日午前に行われる昇進伝達式での口上は「まだ練習していないけど5通りくらいある」と言う。貴乃花が横綱に昇進した時に「不惜身命」の四字熟語を使った伝達式をビデオで見たことがあるそうで「すごいなあと思っていた。それを明日やると思うと緊張するなあ」と顔を赤らめた。会見にはモンゴルから来日中の両親も同席。母のタミルさんが「だれよりもうれしい」と言うと白鵬が照れ笑いを浮かべるなど、終始和やかなムードだった。   



 スポーツ報知 3月29日
<抜粋> 白鵬8月モンゴル巡業は横綱で凱旋だ 
いよいよ「大関・白鵬」の誕生だ。大相撲夏場所(5月7日初日・両国国技館)の番付編成会議が29日午前、大阪府立体育会館で開かれ、モンゴル出身の東関脇・白鵬(21)=宮城野=の大関昇進が正式決定する。昇進伝達式の口上には難解な四字熟語を用いず「大関の地位を汚さぬよう努力、精進します」の文言を含むものになる見通し。今年8月には史上初のモンゴル巡業が計画され、もし白鵬が夏、名古屋で2連覇して最速で横綱昇進を決めた場合、初の横綱土俵入りを母国で披露する案も急浮上した。
関脇最後の日。未来の大横綱は、もう将来のことだけを考えていた。28日、大阪・堺市の宮城野部屋で記者会見に応じた白鵬は「大関は楽しみ。精いっぱい頑張ります」と笑顔。この日はモンゴル相撲の大横綱で来日中の父・ムンフバトさん(64)も会見に同席。伝達式にも同席する父からは「大関というのは普通の地位ではなく、責任のあるものだ」と諭されたという。口上は熊ケ谷親方(元幕内・竹葉山)らと相談して5つほどに絞った。飾らず、単純明快なものになりそうで「自分が今まで何をして来たかを考えて言葉にしたい。でもまだ練習はしてないんです」と話した。21歳0か月での大関昇進は貴ノ花、大鵬、北の湖に次ぐ昭和以降4位の年少記録。最年少記録は逃したものの、昭和以降最速タイとなる所要2場所で横綱へ昇進する潜在力を秘めている。「立ち合いの当たりが強くなればさらによくなる。まずは優勝することだ」と北の湖理事長(元横綱)。もし夏、名古屋と連続優勝すれば、8月実施が浮上している初のモンゴル巡業で、新横綱として最高の凱旋を果たすことになる。チンギス・ハーンによるモンゴル建国800年記念事業として、同国政府は実現に全面協力を約束している。この日、都内で来日歓迎レセプションに出席したエンフボルト首相は、関係者を通じて「白鵬が朝青龍とともに横綱になるなら、これ以上の喜びはない」と話した。会場の有力候補は、ウランバートル市の国立競技場。今夏、青空の下で東西モンゴル人横綱が土俵入りを披露しているかもしれない。   



 読売 3月29日
<抜粋> 平成では15人目、21歳「大関白鵬」誕生へ
日本相撲協会は29日午前9時から、大阪府立体育会館で夏場所の番付編成会議と理事会を開き、東関脇白鵬(21)(本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋)の大関昇進を正式に決定する。直後に相撲協会の使者が大阪府堺市にある宮城野部屋のけいこ場がある西本願寺堺別院を訪れ、昇進を伝える。21歳0か月での大関昇進は、昭和以降で史上4位の若さ。新大関は昨年九州場所後の琴欧州以来で、平成に入ってからは15人目。外国出身の大関は小錦、曙、武蔵丸、朝青龍、琴欧州に続いて6人目。モンゴルからは2人目となる。白鵬は、小結だった昨年九州場所が9勝。初、春場所は13勝の好成績で、ともに優勝争いに絡んだ。最近3場所の通算成績を35勝とし、昇進の目安とされる33勝をクリアしている。相撲内容も高く評価され、昇進に問題はない。



 デイリースポーツ 3月29日
<抜粋> 白鵬 口上「緊張しています」  
大関昇進の正式決定を翌日に控えた大相撲の関脇白鵬が28日、大阪・堺市内の宮城野部屋で記者会見した。29日に行われる昇進伝達式での、注目の口上について「『頑張ります』とか『努力します』という感じです。5通りぐらいある」と明かした。文言は自分で考えたそうで、難しい四字熟語などは使わない予定という。練習はまだ一度もしていないそうだが、「かんでもいいから一生懸命やります。緊張しています。でも大関の責任を考えすぎずに楽しくやります」と、晴れ舞台を前にして、笑みを浮かべながら話していた。   
会見には父・ムンフバトさん(64)と母・タミルさん(58)も出席した。モンゴル相撲の元横綱ムンフバトさんは日本の相撲もよく見るそうで、特に大関魁皇がお気に入り。「大関は普通の地位じゃないから、どう守るか考えてほしい。昔は小さかった息子がここまで成長するとは夢にも思わなかった」と感慨深げだった。タミルさんは「ほかの誰よりも私がうれしいです」と目を細めていた。



 中日スポーツ 3月29日
<抜粋> 白鵬、口上候補は5つ 
大相撲春場所で13勝2敗の好成績を挙げ、直近3場所で35勝10敗とした東関脇白鵬翔(21)=宮城野部屋、モンゴル出身=の大関昇進が29日、理事会と番付編成会議で正式に決定する。伝達式を翌日に控えた28日夕、白鵬は大阪府堺市の宮城野部屋宿舎で心境を語った。「口上の候補は5つあるけど、難しいのは言えない」と普通の言葉を使った簡潔なものにするつもり。緊張感が増幅され、スラスラ言えるか心配だ。伝達式を前に白鵬に緊張感が漂っていた。それは昨年11月、琴欧州の口上をテレビで見たことがあって、非常に硬くなっていたことが強く印象に残っているからだ。「自分だってまだ練習していない。やばいですよね」。前夜からメールや電話が入ってきて余計不安がよぎる。口上には「心・技・体」の文言を入れることにしているが、この日、テレビを含めて30人を超す報道陣の前でリハーサルみたいなことをしたものの、口調は滑らかではない。「謹んでお受けします。大関の…に一生懸命頑張ります」。それがうまく言えない。この日の会見には父・ムンフバトさん(64)、母・タミルさん(59)も同席した。かつてのモンゴル相撲の大横綱の父は息子の少年時代を振り返り、「普通の子より、走ったり、跳んだりすることがすごく、運動神経が抜群だった」。白鵬は「父はモンゴル相撲をやらせたかったようだが、自分が日本に行きたいと言うと、うなずいてくれた。母は3日間泣いてばかりいた」という話を披露した。白鵬は言う。「入門したときから、お父さんに恥をかかせたくなかった。帰ったら父の顔が見られない。そういう面で頑張る気持ちがあった」と。その一心で日本の大相撲でわずか5年で大関の座をつかんだ。羽織、袴(はかま)の正装に身を包んだ孝行息子は、両親の前でもう一つ上の横綱を目指してスタートを切る。 (近藤昭和)   



 サンスポ 3月29日
<抜粋> 大関昇進の白鵬、伝達式の口上は“ぶっつけ本番” 
大相撲の関脇白鵬(21)の大関昇進が29日、大阪府立体育会館で開かれる夏場所番付編成会議と理事会で正式に決まる。昇進決定を翌日に控えた白鵬は28日、大阪府堺市の宮城野部屋で記者会見し、伝達式での口上の候補が5通りあることを明らかにした上で、「練習はしていない」と告白。昭和以降4番目の若さ(21歳0カ月)で誕生する新大関は、土俵上と同じ強心臓で晴れ舞台に臨む。
いやはや大物だ。白鵬は父ジジド・ムンフバトさん、母・タミルさんと並んで会見。翌日に控えた昇進伝達式での口上について、家族や友人と考えた5つの候補があるとした上で、こう言った。「練習はまだしていない。やばいですね」-。伝達式の雰囲気はつかんでいる。貴乃花、栃東、朝青龍、琴欧州の横綱大関昇進時のビデオ映像を見た。「すごいなあと思った。それを明日やると思うと緊張するなあ」というものの、顔には笑みが。昨年11月に大関に昇進したライバル、琴欧州の伝達式の印象を「緊張してましたね」と評した白鵬だが、口上を数百回も練習して臨んだ琴欧州とは対照的に、こちらは“ぶっつけ本番”状態で当日を迎える。口上の内容についての構想はある。「自分の言葉で、あまり難しくないものを。自分がいままで何をしてきたかを表現できれば」。平成12年10月に来日してから5年半にわたる相撲修行の軌跡を、口上の中に盛り込むという。伝達式には両親も呼び寄せる。父からは「大関は責任ある立場」と叱咤され、母からは「息子の昇進は誰よりもうれしく思う」という言葉をもらった。大好きな家族の前で、強心臓の白鵬がどのような口上を述べるかに要注目だ。(江坂勇始)  

両国関係に好影響
来日しているモンゴルのエンフボルド首相は28日、都内で会見し、朝青龍や白鵬らモンゴル勢が活躍していることに触れ、“相撲交流”が両国関係に「大きな影響を与えている」とした。そして今後も「(大相撲に)力士を送り込んでいきたい」と話した。



 サンスポ 3月29日
<抜粋> 大関白鵬が誕生-21歳、初土俵から5年で 
日本相撲協会は29日午前、大阪市浪速区の大阪府立体育会館で夏場所の番付編成会議と理事会を開き、東関脇白鵬(21)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=の大関昇進を満場一致で決めた。相撲協会は大阪府堺市の西本願寺堺別院での伝達式に使者を派遣。21歳0カ月での昇進は昭和以降で貴ノ花(のち貴乃花)、大鵬、北の湖に次ぐ4番目の若さ。外国出身の大関は6人目で、モンゴル出身では朝青龍以来で2人目。昨年九州場所後の琴欧州に続く新大関の誕生で、5月の夏場所は2003年初場所以来の5大関となる。モンゴル相撲の元横綱を父に持つ白鵬は、26日に終了した春場所で朝青龍との優勝決定戦には敗れたが13勝をマーク。ここ3場所で35勝の好成績で、初土俵から5年で大関の座を射止めた   
白鵬昇進アラカルト
▽若年齢昇進 21歳0カ月は、昭和以降では貴ノ花(のち貴乃花)、大鵬、北の湖に次いで4番目の若さ。
▽スピード昇進 初土俵から所要31場所は7位。(年6場所制となった1958年以降初土俵。幕下付け出しを除く)
▽宮城野部屋 明治から大正にかけて活躍した元横綱鳳が1912年夏場所後に昇進して以来、94年ぶりの大関誕生。
▽外国出身 小錦、曙、武蔵丸(以上米国)、朝青龍(モンゴル)、琴欧州(ブルガリア)に次いで6人目。



 時事通信 3月29日
<抜粋>  白鵬の大関昇進、正式決定=昭和以降4番目の年少記録  
日本相撲協会は29日午前、大阪府立体育会館で夏場所(5月7日初日、東京・両国国技館)の番付編成会議と理事会を開き、東関脇白鵬(21)=本名ムンフバト・ダバジャルガル、モンゴル出身、宮城野部屋=の大関昇進を正式に決定した。モンゴルからは、2002年名古屋場所後の朝青龍に次いで2人目で、外国出身者では6人目となる。協会からの使者として、友綱理事(元関脇魁輝)と春日山審判委員(元幕内春日富士)が宮城野部屋関係者の待つ大阪府堺市の本願寺堺別院を訪れ、宮城野親方(元十両金親)と白鵬に昇進を伝えた。新大関となった白鵬は「謹んでお受けいたします。大関の地位を汚さぬように全身全霊を懸けて努力します。本日はまことにありがとうございます」と口上を述べた。新大関の誕生は、昨年九州場所後の琴欧州以来で、21歳0カ月の白鵬は、貴ノ花(貴花田)、大鵬、北の湖に次いで昭和以降4番目の年少大関。白鵬は小結だった昨年11月の九州場所で9勝。1月の初場所は優勝次点の13勝を挙げ、春場所も優勝同点の13勝。直近3場所合計で35勝として、大関昇進の目安とされる33勝を上回った。    



 スポーツ報知 3月29日
<抜粋> 白鵬8月モンゴル巡業は横綱で凱旋だ 
いよいよ「大関・白鵬」の誕生だ。大相撲夏場所(5月7日初日・両国国技館)の番付編成会議が29日午前、大阪府立体育会館で開かれ、モンゴル出身の東関脇・白鵬(21)=宮城野=の大関昇進が正式決定する。昇進伝達式の口上には難解な四字熟語を用いず「大関の地位を汚さぬよう努力、精進します」の文言を含むものになる見通し。今年8月には史上初のモンゴル巡業が計画され、もし白鵬が夏、名古屋で2連覇して最速で横綱昇進を決めた場合、初の横綱土俵入りを母国で披露する案も急浮上した。関脇最後の日。未来の大横綱は、もう将来のことだけを考えていた。28日、大阪・堺市の宮城野部屋で記者会見に応じた白鵬は「大関は楽しみ。精いっぱい頑張ります」と笑顔。この日はモンゴル相撲の大横綱で来日中の父・ムンフバトさん(64)も会見に同席。伝達式にも同席する父からは「大関というのは普通の地位ではなく、責任のあるものだ」と諭されたという。口上は熊ケ谷親方(元幕内・竹葉山)らと相談して5つほどに絞った。飾らず、単純明快なものになりそうで「自分が今まで何をして来たかを考えて言葉にしたい。でもまだ練習はしてないんです」と話した。21歳0か月での大関昇進は貴ノ花、大鵬、北の湖に次ぐ昭和以降4位の年少記録。最年少記録は逃したものの、昭和以降最速タイとなる所要2場所で横綱へ昇進する潜在力を秘めている。「立ち合いの当たりが強くなればさらによくなる。まずは優勝することだ」と北の湖理事長(元横綱)。もし夏、名古屋と連続優勝すれば、8月実施が浮上している初のモンゴル巡業で、新横綱として最高の凱旋を果たすことになる。チンギス・ハーンによるモンゴル建国800年記念事業として、同国政府は実現に全面協力を約束している。この日、都内で来日歓迎レセプションに出席したエンフボルト首相は、関係者を通じて「白鵬が朝青龍とともに横綱になるなら、これ以上の喜びはない」と話した。会場の有力候補は、ウランバートル市の国立競技場。今夏、青空の下で東西モンゴル人横綱が土俵入りを披露しているかもしれない。   



















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