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マレーシア 今日考えた事&思った事

白鵬翔 06年NEWS30

 毎日新聞 9月 12日目
<抜粋> 
○白鵬 (勝ち越し。今場所一番の相撲ですねと水を向けられ)今さら遅いって? 



 スポニチ 9月 12日目
<抜粋> 
白鵬、会心の相撲に苦笑い「今さら遅いよ」
前日に綱とりの望みが絶たれた白鵬が、見違えるような相撲で安馬をつり出した。勝ち越しを決め、「うれしいよ」と表情を緩めた。ここまで1敗と好調の安馬は、同じモンゴル出身で初土俵も1場所しか違わない相手。「中に入ったらうまいので」と、徹底した突き、押しで得意の形にさせなかった。腰がどっしりと落ちた今場所随一の取り口に「今さら遅いよ」と苦笑い。重圧から解放されたのか、「(場所が)早く終わらないかなあ」とおどけていた。  



 サンスポ 9月 12日目
<抜粋> 
安馬をつり出し、勝ち越しを決めた白鵬
「中に入られたらダメ。うるさい相手だったけど、きょうはよく見られた」  



 毎日新聞 9月 13日目
<抜粋> 
○…白鵬が力なく5敗目。「相手の頭が顔の右側に当たって、目をつぶっちゃった」と振り返る立ち合い負け。千代大海のはたきに、土俵中央で両手をついた。北の湖理事長は「九州場所で全勝優勝しても、今場所の悪いイメージが残る」と、綱取りが振り出しに戻ったことを示した。支度部屋では「(綱取りの望みについては)考えていませんから」と話すほかは、ため息ばかり。帰り際には「相撲は難しい。いつかはこういう(思ったように勝てない)時が来ると思っていた」。  



 日刊スポーツ 9月 13日目
<抜粋> 白鵬は5敗目に「相撲は難しい」
今場所での綱とりが消滅した大関白鵬(21)は、千代大海にあっけなくはたき込まれ5敗目を喫した。立ち合いで体を起こされ、抜群のタイミングではたかれ、ばったりと手をついた。支度部屋に戻り、手が当たり、赤くなっていた右目付近を気にしながら「目をつぶってしまった」と無念そう。「相撲は難しいね」としみじみとした口調だった。来場所の綱とりには「考えていない。また、頑張るつもりです」と、もう吹っ切れた表情を浮かべた。白鵬の5敗目に、北の湖理事長(元横綱)も綱とりが九州場所につながるかどうかについて「全勝しないと厳しい」と言った。さらに「目を見張る内容がなければ、全勝しても今場所のイメージが残る」と、否定的な見解を示した。  



 サンスポ 9月 13日目
<抜粋> 
白鵬まさかの5敗目に、横審委員長も「振り出しだな」
白鵬は相手のはたきを簡単に食い、まさかの5敗目を喫した。
立ち合いで千代大海の頭が右のほおに当たり「一瞬、目をつぶってしまった」と赤くはれた患部をさすった。まさに痛い黒星に、北の湖理事長(元横綱北の湖)は「ここに来ての5敗は厳しい」。観戦に訪れた横綱審議委員会の石橋義夫委員長はもっと辛口で「完全に振り出しに戻ったな。ちょっと気力がない」と残念そうに話した。4場所連続で13勝以上を積み上げた実績が台無しになりかねないほどの不振。白鵬は「相撲って難しいな。いつかこういう場所が来るって、ずっと不安だった」とため息をつくばかりだった。  



 日刊スポーツ 9月 13日目
<抜粋> 白鵬はたかれ屈辱の5敗目
白鵬にとっては皮肉にも出直しが決まる5敗目となってしまった。千代大海の鋭い立ち合いに白鵬の出足が止まる。棒立ちになったところで、絶妙のはたき込みにあっけなく手をついた。粘りもなく、あっさりした負け方に、二字口で礼をする表情からは、さばさばとした雰囲気すら漂った。立ち合いで右目付近に手が当たり「目をつぶってしまった」と、支度部屋で無念そうに振り返った。さらに「相撲は難しいね」としみじみと話した。九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)での綱とりの意欲を聞かれても「考えていない。また、頑張るつもりです」と白旗を上げた。初日の稀勢の里戦に負けて、倒れた時に痛めた右ヒザの影響もあったが、名古屋場所のような必死さが、日を追うごとに薄れていった。結局、ここまで白鵬本来の相撲は取れないまま屈辱の5敗目となった。北の湖理事長(元横綱)も「把瑠都、雅山戦では死に物狂いで取っていたが、最後まで自分の相撲は取れなかった。どうしたんだというイメージだ」と、首をかしげた。白鵬の5敗目を館内で見届けた横審の石橋委員長は「白鵬の綱とりは完全に振り出しだな。しょうがない。2連覇で昇進を決めることを狙うしかない」と残念そうに話していた。【井上真】  



 サンスポ 9月 13日目
<抜粋> 
白鵬5敗目!九州から出直しだ
大関白鵬は立ち合い低く当たったが、千代大海にはたき込まれて5場所ぶりの5敗目を喫した。「一瞬、目をつむった瞬間だった。(綱とりは)考えていない。また頑張るだけ」と元気がなかった。緊張の糸が切れてしまったかのよう。4場所連続で13勝以上を積み上げたが、九州場所は完全にゼロからの出直しになる。気持ちを切り替え、せめて白星を2ケタに乗せたいところだ。
  



 毎日新聞 9月 14日目
<抜粋> 
●白鵬 (綱取り場所は2けた勝利に届かず)自信たっぷりで臨んだんだけどなあ。綱取りは難しい。その重さが分かって体が硬くなった。  



 サンスポ 9月 14日目
<抜粋> 
白鵬、ついに6敗-弱気に「勝てないんだもん」
白鵬は4連勝中と圧倒していた琴欧州にも敗れ6敗目。2けた勝利もなくなった。支度部屋の風呂場から姿を現したのは、結びの1番の朝青龍も帰った後。「しょうがない。勝てないんだもん」と弱気な言葉を口にした。ことしは4場所すべてで13勝以上を挙げてきたが「(高いレベルを維持するのは)厳しいですね」と肩を落とした。北の湖理事長(元横綱北の湖)は「今まで4場所やってきたことが振り出しに戻った」と、綱とりが九州場所につながらないことを明言。「将来性はあるから、もう1度気を取り直して頑張ってほしい」と来場所以降の復活に期待していた。  



 日刊スポーツ 9月 14日目
<抜粋> 白鵬6敗目で綱とりは完全白紙に
白鵬は6敗目で綱とりは完全に、白紙に戻った。琴欧州の左前みつが取れず逆に左上手を許すと、上手投げで転がされた。北の湖理事長も「1ケタ(勝利)だから大関の責任も果たしてない。(綱とりは)1から出直しだ」とピシャリ。「綱とりは難しい。(先場所で)上がってたら楽に相撲が取れたかもね」と肩を落としていた。  



 デイリースポーツ 9月 14日目
<抜粋> 白鵬尻すぼみ…大関戦3連敗
大相撲秋場所14日目(23日、両国国技館)、白鵬がここまで4連勝していた琴欧州に上手投げで敗れ、大関戦3連敗を喫した。右四つに組みながら左上手を切られての6敗目。抜群の安定感で綱とりに挑みながら、2けたの星も絶望となった。最悪の結果に「最初は何にも知らず、2回目は重さが分かって…。考えすぎた。しっかり体を治して」と、出直しを誓った。だが、千秋楽の横綱戦に向けては「けがしないように終わるだけ」と勢いがなかった。  



 サンスポ 9月 千秋楽
<抜粋> 
綱とり失敗の白鵬は左前まわしを引く得意の形が見られず、まさかの7敗。右ひざの負傷も影響しているようで本調子には程遠かった。白紙に戻った綱とりを実現するには、精神面も含めたいっそうの精進が必要となる。  



 毎日新聞 9月 千秋楽
<抜粋> 
白鵬との結び。本割では今年3回の対戦で1回も勝てていない難敵だ。立ち合いも失敗。相手得意の左上手を許し、右四つで胸を合わされた。だが動いて活路を見いだす。左を巻き替えられないならと、前みつのいい位置を上手をがっちり。「昨日負けた分、思い切り行った」と朝青龍。一枚まわしは緩いが、構わず出る。土俵際まで詰め、うっちゃろうとする白鵬の胸を左手で押した分、体が割れなかった。 
◇横綱は勝ち取るもの
今場所の負け組の代表が白鵬か。期待の横綱の夢は中盤の連敗であっさりついえた。かつて「相撲はけんかだ」といって物議をかもしたのは元大関の小錦だが、朝青龍には、口にこそしないが、それを体現する取り口とここ一番に力を出せる集中力がある。比べれば白鵬の相撲はその対極にあるようにみえる。まず指摘されたのが張り差し。朝青龍と違って厳しさと速さがない。だから重くて馬力のある力士にはかえって危険な武器になった。初日の稀勢の里戦は張って上体を高くした。この一番で右ひざを痛めたのも不運だったが、負け相撲がけがにつながる。「白鵬の張り差しは、楽して勝とうという気持ちの表れ」と指摘する親方もいる。7敗で4場所連続13勝以上の実績が消えた。「上がれる時に上がらないと、何があるかわからない」と言っていた言葉が現実になってしまった。ただ結びの朝青龍戦では攻め切れなかったが、四つ相撲では大関でただ一人、五分の戦いができることをみせつけた。「それなりの相撲を取らないとチャンスがあっても上がれない」と北の湖理事長。「来場所で気持ちを切り替えて」という白鵬にとって、横綱は選ばれるものでもあるが、勝ち取るものでもある。【武藤久】



 読売 9月 千秋楽
<抜粋> 「いつの間にか終わっちゃった」白鵬、力なく7敗
先場所に続く綱取りの白鵬だが、終わってみれば8勝7敗。今年は3戦全勝の朝青龍にも、自ら腰が引けて寄り倒される始末で、「綱」に向かう存在感は無縁に近い。
「終わっちゃったな。いつの間にか、終わっちゃった」
今年は4場所続けて13勝以上の安定感だった。立ち合いで左前まわしを引く形での強さは実証済みだ。7日目までに3敗したにもかかわらず、北の湖理事長や審判部の協会幹部が昇進の可能性を完全否定しなかった。信頼感と期待が、それだけ大きかったからだ。しかし、当の白鵬は早々に終戦ムードを漂わせていた。初日黒星の稀勢の里戦で右ひざを痛め、思うような踏み込みが出来なかった事情もある。だが、「13勝以上を続けるのは難しい」と公言するなど、弱気を平然と見せた。「自分の型をしっかりつくりたい。それが一番安全」と場所前から話しながら、対戦相手によって取り口を変え、「有言不実行」でもあった。不調でも大崩れは許されないのが横綱。場所中に右ひざを痛め、「歩くのもつらかった」という朝青龍は独走で優勝した。今場所の白鵬には、その差を埋める材料が無かった。再挑戦への復権は、容易ではない。(山口博康)  



 朝日 9月 千秋楽
<抜粋> 
立ち合いでは、白鵬得意の左上手を許した朝青龍。右下手投げで応じ、左をねじ込もうとするが阻まれる。白鵬十分の右四つ左上手の形で動きが止まり、場内から拍手がわいた。 先場所も同じ形から、白鵬に敗れた。不利な体勢なら先に攻めるのが相撲のセオリー。左をひきつけ、まわしが伸びるのも構わず寄る。残されてまた寄る。反ってしのぐ白鵬の胸を左手で突いて力でねじ伏せた。最後の形も先場所と同じだが、勝敗は入れ替わった。白鵬には今年に入って本割で3連敗。春場所の優勝決定戦では勝ったが、これは相撲協会の公式記録に残らない。同じ相手に3連敗したのは横綱昇進後初めてだった。この日も左上手を許した瞬間、負けるイメージが頭をよぎった。それだけに「今日は勝ちたかった。非常にうれしいです」。勝利を素直に喜んだ。白鵬について聞かれると「どんどん強くなっているからね。でも自分もまだ若いから」。土俵下でのインタビューでは「並ぶような横綱が誕生して欲しい。横綱同士での一番はまだないので、やりたいですね」と話した。白鵬こそ、と認めたがゆえの熱戦であり、エールだろう。   



 サンスポ 9月 25日
<抜粋> 白鵬8勝もサバサバ「気持ちを切り替えてがんばる」
場所前は綱とりで話題を独占していた白鵬だが、朝青龍に寄り倒され、昨年春場所以来となる8勝7敗に終わった。「仕方がない。来場所また気持ちを切り替えてがんばる」とサバサバした表情。初日の稀勢の里戦で右ひざを痛め最後まで調子が上がらなかった。朝青龍、北の湖に並ぶ大関3場所通過はならなかったが、九州場所で一からの出直しをはかる。  



 スポニチ 9月 千秋楽
<抜粋> 
≪白鵬「終わっちゃった…」≫綱獲りの白鵬には試練の場所となった。がっぷり四つで力勝負を挑んだものの、最後は土俵際のうっちゃりも及ばず朝青龍の執念に屈した。優勝を決めた横綱に一矢を報いたかったが「しようがないね、万全ではないから。長く感じたよ」。期待された今場所はケガの影響があったとはいえ、8番は本人も不満に違いない。帰り際に「あ~、終わっちゃった…」と漏らした言葉が無念さを物語っていた。  



 スポーツ報知 9月 25日
<抜粋> 白鵬25日右ひざ検査
大相撲秋場所千秋楽 ○朝青龍(寄り倒し)白鵬●(24日・両国国技館) 3連勝中だった朝青龍に敗れ、終わってみれば8勝7敗。綱取りどころか勝ち越すのがやっとの場所。「(15日間が)長く感じたね。終わっちゃったー」と、完全に吹っ切れた様子。初日に痛め、不振の原因となった右ひざは25日にも検査を受ける予定。「ゆっくり休みたいです。気持ちを切り替えないと」心と体をリフレッシュし、出直すことを誓った。  



 Zakzak 9月 25日目
<抜粋> 白鵬復活待ったなし…来場所盛り上げ自信取り戻せ
決して手放しでは喜べない。場所前の朝青龍は絶不調。「優勝なんてとてもとても。本人も、今場所は優勝なんて無理だと話していたし、オレは途中休場するんじゃないかと心配した」とこの道47年、横綱の大銀杏を結っている特等床山の床寿は話している。ところが、こんな横綱にとって代わらなくてはいけない大関、三役陣が相次いで取りこぼし、12日目には早くも優勝圏内から姿を消してしまった。これでは、朝青龍が千秋楽を待たずに2場所連続18回目の優勝を決めるのも当然だ。この朝青龍独走の最大の協力者が白鵬。今度こそ綱取り、と期待されながら、中盤で大失速。先場所までとは手のひらを返したようなふがいない相撲で、勝ち越すのがやっとだった。どうしてこんな無残な姿をさらすことになったのか。「先場所までは(綱取りの辛さを)何も知らずにやっていたんだけど、今場所はあがれなかったことでいろいろと考え過ぎた。いつかはこういう場所が来るんじゃないかと、ずっと不安だったけど、それが今場所だったということですよ。まだ何かが足りない。もう一度、出直してきます」千秋楽、これまで3連勝中だった朝青龍にも負けて8勝7敗の白鵬は反省しきりだったが、早く自信を取り戻してもらわないと、来場所もこんな淡泊な場所になる。育ての親の熊ケ谷親方(元前頭竹葉山)は「初日の稀勢の里戦で右ひざを痛めたのが悔やまれる。まずこのケガをしっかり治さないと」と話したが、周囲の白鵬攻略法の研究が進み、得意の左上手が取れないという技術的な欠陥も目立ってきている。いったんモタつくと立ち直るまで意外に手間取るもの。すぐにも横綱と期待された貴乃花も綱取りに成功したのは大関11場所目だった。懸賞数がついに1000本の大台に乗るなど、人気回復が著しいだけに、来場所もいろいろな意味で白鵬の復活が大きなカギとなりそうだ。  



 スポニチ 9月 25日目
<抜粋> 白鵬は全治3週間 九州場所OK
大相撲秋場所で8勝7敗に終わり、綱とりに失敗した大関白鵬が25日、東京都内の病院で痛めていた右ひざの検査を受け「右ひざ関節挫傷で全治3週間」と診断された。白鵬は初日に小結稀勢の里に敗れた際に負傷。「まだ脚を伸ばすと痛い」と明かした。ただMRI(磁気共鳴画像装置)検査の結果、靱帯や半月板は無事で「思ったより悪くなくてよかった。けいこは当分控えめにする」と話した。11月の九州場所の出場には支障がなく、来月中旬からの秋巡業も参加予定。診察した医師は「力士生命に影響するようなけがじゃないが、本格的なけいこは九州に入ってからだろう」と説明した  



 日刊スポーツ 9月 25日目
<抜粋> 白鵬の8勝7敗「恥ずかしい」
大相撲の横綱審議委員会(横審)が25日、東京・両国国技館で開かれ、石橋義夫委員長は綱とりが白紙に戻った大関白鵬について「右ひざを痛めたこともあったのだろうが8勝7敗の成績は恥ずかしい。けがを早く治し、2場所連続優勝で来年初場所後の昇進に期待したい」と話した。元十両力士が取組後に対戦相手を殴るなど、今場所も礼儀作法をめぐる問題が起こったことに関し、内館牧子委員が相撲教習所卒業後も力士を厳しく教育することを提案。北の湖理事長(元横綱北の湖)は師匠会で弟子の指導徹底を呼び掛けることを約束した。  



 NHK 9月 25日
<抜粋> 大関白鵬 3週間のひざのけが
白鵬は、千秋楽が明けた25日、都内の病院で検査を受けた結果、「右ひざの関節挫傷で全治3週間の見込み」と診断されました。入門当初から白鵬を指導してきた熊ヶ谷親方は「医師からは2週間ほどは休むように言われたようだ。しかし、来月行われる地方での巡業や11月の九州場所へ出場には支障はない。少し休んで巡業くらいから体を動かして、そのあとは九州場所に向け本格的なけいこもできるだろう」と話していました。  



 スポニチ 9月 26日
<抜粋> 
≪白鵬は全治3週間≫綱獲り場所で8勝7敗に終わった大関・白鵬が初日の相撲で痛めた右ひざの検査を受けた。診察した医師によれば「じん帯も半月板も全く大丈夫」と大きな異常はなく「右ひざ関節挫傷で全治3週間」と診断された。しばらく本格的な稽古は控えるが秋巡業参加にも支障はない。疲れた表情の白鵬は「じん帯が切れてなくてよかった。また一からだからね」と出直しを誓った。   



 Zakzak 9月 27日
<抜粋> 横審不見識の無念…「任期中に横綱作りたかった」
さあ、この振り上げたコブシはどこにおろすのか。朝青龍の2場所連続18回目の優勝で幕を閉じた秋場所から一夜明けた25日、両国国技館で横綱審議委員会が開かれた。場所前、横審の石橋義夫委員長(80、写真)は名古屋場所、大関白鵬が昇進の目安の13勝をあげたにもかかわらず、相撲協会が「1度も優勝争いに加わらなかった」として横綱昇進を見送ったことに強い不満を抱き、「われわれに諮問されなかったことは残念のひとこと。もし今場所も同じような成績をあげて諮問されないようなら横審は反旗を翻す」と明言していた。ところが、秋場所、その白鵬は自分の相撲を完全に見失って失速し、綱取りどころか、大関の合格ラインの2ケタ、10勝にも届かず、8勝7敗と勝ち越すのがやっとだった。結果論とはいえ、もし先場所後、石橋委員長のお望み通り、新横綱白鵬が誕生していたら、大相撲界は大恥をかいていたことになる。この不見識ぶりを裏付けるような成績にはさすがに石橋委員長も言い訳のしようがなく、「これじゃ、(初日の稀勢の里戦で)いくらケガをしたと言っても恥ずかしい。もう一度、振り出しから一生懸命努力してやってもらうのは当然のことだ」とため息をついた。そして帰りがけに思わず本音をポロリと。「オレの(委員長としての)任期、来年の1月までなんだよ。1人ぐらいは横綱を作りたかったな。残念のひとことに尽きる。今場所、国技館の帰りがけに白鵬とバッタリ会ってね。がんばれ、お前が負けた夜は悔しくて眠れなかったぞって励ましたんだけどねえ」委員長の個人的理由で横綱作りを左右されてはたまらない。コブシのおろし先は自分の頭にお願いしたい。  



 中日スポーツ 9月 26日
<抜粋> 北の富士の総括
横綱昇進を期待された白鵬だったが終わってみれば8勝7敗。惨敗の場所となってしまった。場所前から不調をうわさされていたが白鵬の地力から考えて徐々に調子を上げていくものと予想していたが最悪の結果となった。原因はいろいろあるだろうが、私の考えるところ何といっても初日のつまずきが痛かった。立ち合いから二本差しとなって一気に出るところを稀勢の里の捨て身の突き落としに敗れた。その時にヒザを負傷したのがその後の相撲に影を落としたのは明白である。立ち合いの鋭さはうしなわれ、得意の左上手を素早く引く取り口をついに見ることが無かった。気力の方も「これが白鵬か」と目を疑うほど覇気が感じられなかったのは残念だった。場所前のけいこの時から、今にして思い出してみると集中力が散漫だったように思える。体調不良より精神面や取り口の迷いなどが今場所の結果を招いたのではないか。今回の大敗で白鵬の自信は大きく揺らいだに違いない。九州場所まで体調はもちろん、精神面や取り口の自信回復に全力を尽くしてもらいたい。これで横綱への道は多少遠のいたが白鵬くじけるな。「何のこれしき」。故玉乃海が試練に直面した時の言葉である。もう1人、雅山だが9勝6敗と、またしてもあと1勝届かずなみだを飲んだが、後半の粘りは立派であった。何とか九州場所に望みをつないだが、なお、道は険しいかもしれない。気力がいつまで持つかが問題だろう。優勝争いの方は白鵬を含む大関陣が不調で、朝青龍が独走の優勝。18回目を数える。すごいハイペースで、北の湖と貴乃花の優勝回数を抜くのは時間の問題である。縮まったかのように見えた白鵬との差は再び開いた感じがする。決して体調万全ではなかった朝青龍に独走されては、せっかく盛り上がって来た相撲人気に水を差すようで心配だ。その朝青龍に最後まで食い下がって追走したのが安馬だった。細い身体ながら真っ向勝負としぶとい相撲でファンを魅了した。久しぶりにさっそうとした力士が出て来たのはうれしい。常にお客さんに喜んでもらう相撲をとりたい、という言葉には泣かされる。稀勢の里も朝青龍を堂々の相撲で破ったのは見事だった。そして三役を死守。大関を目指して突き進んでもらいたい。新小結の黒海も勝ち越し、三役陣は全員勝ち越しとなったのは良かったのだが、4大関を倒し10勝を挙げた露鵬や安馬ら大勝ちした力士が、番付では涙を飲むことになりそうだ。気を落とさないで頑張ってもらいたい。安馬と稀勢の里ら期待の若手が成長して来たのが感じられた場所でもあった。  



 日刊スポーツ 9月 27日
<抜粋> 白鵬がベッカムカプセル利用しリハビリ
大相撲の大関白鵬(21=宮城野)が26日、高気圧高濃度酸素カプセルでリハビリを開始した。秋場所で負った右ひざ関節挫傷は全治3週間。早期完治のため都内の大学病院にあるカプセルに入った。早実・斎藤が入って有名になったが、病院関係者は「斎藤君のものでは、疲労回復やけがの治癒には効果なし」と説明した。斎藤が利用したものは、大気中の20%の酸素占有率を26%に上げるが、白鵬が入った通称ベッカムカプセルは気圧を2・8倍も高め、280%もの酸素量にした治療専門のもの。「気持ち良かった。しばらく通って1日でも早くけがを治す」と白鵬もご満悦だった。  



 日刊スポーツ 9月 28日目
<抜粋> 白鵬&上戸彩がツッパリ珍CM
大関白鵬(21)の初CMが、30日から放送される。上戸彩(21)とオロナミンCドリンクのCMで共演。突っ張りを勘違いしたリーゼントヘアの上戸から“つっぱり上等”の学ラン型羽織を着せられる。関係者は「2人は同い年なので、撮影では意気投合していました」。白鵬も「初めてだけど面白いできになったと思う。自分も早く見たい」と楽しみにしている。  



 スポーツ報知 9月 28日目
<抜粋> 白鵬の新CM30日から放送
大関・白鵬(21)=宮城野=が初出演した「オロナミンCドリンク」の新CMが30日から放送されることが決定。白鵬は人気アイドルの上戸彩と共演し、部屋に上戸を招待する設定。撮影は秋場所前に宮城野部屋などで行われ、同い年の2人は撮影後にはすっかり打ち解け、白鵬は額入りの手形と浴衣をプレゼント。秋場所は8勝7敗だっただけに、これをきっかけに九州場所では「元気はつらつぅ!」といきたいところ。  



 サンスポ 9月 28日目
<抜粋> 白鵬、上戸彩と同い年のCM共演-オロナミンCシリーズ
オロナミンCのテレビCMが30日からオンエアされることが27日、発表された。「つっぱり指南」編と題したCMは、今月上旬に宮城野部屋などで収録した。プロ野球の新庄剛志やサッカーの中村俊輔も出演したCMシリーズに登場。秋場所で綱とりに失敗し右ひざに全治3週間のけがを負ったが、これを励みに再度綱ちりに挑む。  



 スポーツ報知 10月 1日目
<抜粋> 白鵬、右ひざ不安…3日からけいこ
秋場所で綱取りを逃した大関・白鵬(21)=宮城野=は、3日からけいこを再開する。痛めている右ひざは「痛みはあまりないけど、音が鳴るのが気になる」と違和感が残る状態。シコやすり足などの軽い運動で調整していくようだ。ゴルフなど、ほかのスポーツでのリハビリも検討中。「大関になると(車などに乗って)歩かないからコースを歩くのはいいんじゃないかな。足腰を鍛えないと」と話していた。  



 スポーツ報知 10月 5日
<抜粋> 
大相撲秋場所で綱取りに失敗した大関・白鵬(21)=宮城野=が4日、東京・墨田区の宮城野部屋でけいこを再開、再スタートを切った。すり足や筋トレなどの軽い運動で汗を流した白鵬。動きは軽快で、笑顔ものぞかせるなど傷ついた心のリセットは完了した様子だった。昇進を逃した原因の右ひざ痛も、そんきょをできるまでに回復。「気持ちよかった。久しぶりに体を動かしてみたんだけど、いい感じだった。ひざはよくなったよ」と、不安を一掃した。申し合いなど本格的けいこについても「もうすぐやります」と、力強く話す。一からの出直しとなる九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)。再び綱取りへの挑戦権を手に入れるため、じっくりと心身を鍛え直していく。  



  10月 7日
<抜粋> 
社会福祉大相撲は7日、東京・両国国技館で約7000人の観客を集めて行われた。幕内力士が子どもたちに胸を貸し、人気者の高見盛は歌を披露。大関琴欧洲がゲームに参加するなど、国技館は本場所とは違う和やかな雰囲気に包まれた。幕内力士によるトーナメント戦は、決勝で大関白鵬が横綱朝青龍を破って優勝した。この日の収益金は約230万円で、福祉施設・団体に贈られる。  



  10月 7日
<抜粋> 
社会福祉大相撲が7日、東京・両国国技館で行われ、収益金の230万円が全日本交通安全協会、東京交通安全協会などに贈られた。幕内力士16人によるトーナメントは大関白鵬が優勝戦で横綱朝青龍を破って優勝。九州場所(11月12日初日、福岡国際センター)での綱とり再スタートへ向けて弾みをつけ「ひざの状態はまあまあ。これを弾みにけいこを頑張りたい」と、抱負を口にした。



 Zakzak 10月 17日
<抜粋> 白鵬ケガの功名…第2の千代の富士になる!?
ただいま小休止中だが、先週末から大相撲の秋巡業が始まっている。心配なのは秋場所、初日の稀勢の里戦で右ひざを痛めて綱取りに失敗した白鵬=写真。場所後、都内の病院で精密診察を受けた結果、心配された靱帯(じんたい)や半月板にはまったく異常がなく、単なるひざ関節挫傷で全治3週間と診断された。「靱帯が切れていたら、治るのに時間がかかる。思ったよりずっと軽い診断だったのでホッとしました」と白鵬は胸をなで下ろし、14日の羽生市(埼玉県)の巡業にも元気に顔をみせたが、さすがに動きは抑え気味だった。白鵬のケガの回復が遅れれば、今度の九州場所も朝青龍が独走しかねないだけに、やはり気になるが、力士にとってケガはまた、飛躍の妙薬。これまで数え切れないほどの力士がケガをきっかけに大きく成長し、大輪の花を咲かせている。たとえば、左肩の脱臼癖で幕下まで落ちたこともある千代の富士(現九重親方)は昭和54年春場所、それまで丈夫そのものだった右肩も脱臼した。このとき、千代の富士は「これでオレの相撲生命もおしまいかな」と思ったそうだが、これを契機に両肩を筋肉のヨロイで覆うことを決意。1日500回の腕立て伏せをノルマとし、同時にそれまで相手をブン投げなければ気がすまなかった強引な相撲を、左上手を引いて一気に寄る速攻に一変させた。体の小さな千代の富士が横綱の座を勝ち取ったのは、この2年後の昭和56年秋場所のことである。白鵬はいま、左上手を取れないという課題を抱えている。九州場所の初日は来月12日。ケガを治し、自分の相撲を見つめ直す時間はまだたっぷりある。果たして白鵬は千代の富士のようなケガの功名を立てることができるのか。1カ月後が楽しみだ。  



  9月 日目
<抜粋> 
  














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