2006/05/24(水)02:29
事故は現場で起きている
今日はニュースからピックアップして。
『交通事故死者、49年ぶり7000人切る』
うむ、めでたいことだ。
これは本日の閣議で決定した2006年版「交通安全白書」からの記事。
白書によると、死者が減少した要因として・・・
<1>シートベルト着用率の向上<2>飲酒運転の厳罰化・・・などを挙げているが、
日々、交通戦争の真っ只中で戦う一人としてはこの要因は違うと感じざる得ない。
その一番の要因はズバリ「車の性能が向上したこと」である。
このところの車の性能は安全性を含め、相当なレベルに達している。
そこら中にいる運転技術や状況判断がヌルいドライバーが事故を起こしそうになっても
優れた車の性能のおかげでアクシデントを回避できる確立がかなり高く、
また、運悪く事後ってもそのモーメントは分散されコクピットだけは守られるボディ構造。
つまり、事故っても優れた車のおかげで、なかなか死なないのが21世紀の交通事故。
言い換えると、怪我で済むケースが大幅に増えているのではないか?
その根拠として事故件数、負傷者数ともに去年がレコードだったらしい。
これは分析官の脳の海馬と大脳皮質に問題があるか、それとも
法案を通した閣僚が自分を正当化するために圧力をかけた結果の白書?と疑ってしまう。
素直に認めなさいよ、「企業努力の結果」だと。
経団連の奥田会長がなんも言わんかったんか?
ま、交通安全白書なんてどうでもいいんです。
「防衛白書」を読みましょう!
今夜もカープが勝ちました。
めずらしく前田が今日のヒーローだったようです。
インタビューで前田が言ってました。
「もっとプレッシャーの中で仕事をしたい」と。
台詞までオトコマエです。
私ですか?
私はそもそも仕事をしたくありません。