2007/11/03(土)01:29
テロ対策特別措置法の失効
9月、岩国基地航空祭でVMA-214のクルーと話をしている時、
海自の音楽隊が「君が代」の演奏を始めた。
するとそのクルーはすべてを止め、日本国国旗に向かい背筋を伸ばし、
その演奏が終わるまで微動だにしなかった。
彼は当然ながら日本国国歌を知っていて、自国の場合と同様に
日本国の国歌と国旗に敬意を払ったのである。
私も慣れないながら姿勢を正し、国旗を眺め、久しぶりの国歌を聞いた。
その間、私の目に映ったのは自国の国家が流れる中、気にもしない日本人たち。
アメリカ人の彼の目には、それがどう映ったのだろうか・・
テロ対策特別措置法の失効を迎え、海自による給油活動やその他の活動が停止した。
我が国は唯一の軍事的同盟を正式に結んでいるアメリカを助けることを止めたのである。
アジアには集団安全保障体制が無いだけではなく、北朝鮮や中国といった脅威もある。
国益を考えた時に何が大切であるか、民主党は理解できないようだ。
私は自国の政治家に日本国民としての誇りを傷付けられた気がする。