ヨット屋のブログ

2012/10/22(月)04:48

Fentonさんと「Pateke」

ニュージーランドから来た30FeetのBristl Channel Cutter Fentonさんという人が自分の庭にあった木を切って作ったという 素晴らしい出来映えのシングルプランキング艇 船名の「Pateke」はアボリジニの言葉でアヒルだそうです 日本に来て2年くらい経ったでしょうか日本が大変気に入ったので又来ると言います 一年以上を瀬戸内海の北木島で過ごしました 夏には日本海側を通り北海道まで行きました 帰りも日本の外国船に対する入港手続きの煩雑さに悩まされ日本海側を帰って来ました 外国のヨットが開港でない普通の港に寄るには入港した日は一日何も出来ないくらいの書類を書かされます ヨットに対して入国後にこれほどの書類を書かせる国は他に知りません 日本は本当は開国していない鎖国状態なのではないかと疑います 今から「Pateke」は島伝いにフィリピンへ行き 知り合いの所に船を置いて一度飛行機でオーストラリア経由でニュージーランドへ帰るそうです その後航海を続け日本に戻ってからカナダに渡るというのが今のFentonさんの計画です 瀬戸内海では船が大きすぎる重すぎると言うのが僕と一致した考えです 昨日の話しでは26フィートくらいの楽に扱える船が良いと言う結論に達しました 僕も「花丸」を乗りこなせる年齢の内に世界一周をしないとその内乗れなくなります

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る