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とある映画を見てきた娘が「お寿司が食べたい!どーしても食べたい!お米の美味しさをしみじみ味わいたいっ!」と強く叫びまして、一家そろってお出かけついでにお寿司食べようかということにしました。
築地まで足を伸ばそうか(日曜日の築地ってお寿司屋さん営業してます?)、地元のおすし屋さんに行こうか、いっそ出前とっちゃおうか、あれこれ意見を出しましたが、M寿司に行ってみようかと渋谷に向かうことにしました。 ビル内ですから角を曲がるとお店が見えます。 ・・・・・。 TDRのタワーオブテラーか新宿か銀座のドーナツ屋さんか東京駅のかりんとう屋さんかと思うほどの物凄い行列でした。安くて美味しいで人気のお店ですからねぇ。 しかし、この行列の最後尾につくほどの忍耐力は空腹時の我が家の人間達にはありません。 ビル内のレストラン案内を眺めながら 「じゃああたしは中華でもいいなあ♪」 「誰かイタリアンのらないか?」 「ぼくはお寿司が食べたい。どうしてもならトンカツでもいい」 「あたしは今日は揚げ物の気分じゃないわ。カルガモ、餃子好きでしょ。中華しようよ」 「ぼくは今日は中華の気分じゃないんだよ。お寿司がよかったなあ」 「誰かイタリアンのらないか?」 意見が歩み寄る気配がありません(^^; 「少し歩くけど、他にお寿司屋さんあったはずだから行ってみる?」 「行く~!(^~^ (^0^)」 全然都会派でない我が家の人間たちは渋谷の雑踏が苦手です。時々人とぶつかったりはじかれそうになりながら、なんとか落伍者を出さず(^^;別のお寿司屋さんへ辿り着きました。 食べ放題も出来ますが、「お好み寿司」というのにしました。 これはお店のメニューの中から自分の好きなように「握り12貫と手巻きひとつ」の取り合わせで選べます。お値段は一定。 お寿司って、「すご~く好きなもの」と「まあほどほど、無くてもそんなに悲しくないの」とありません? たとえば私はあれば食べて美味しいと思いますけど、イカは無くてもそんなに悲しくありません。お刺身の糸づくりになってるのは好きですが。 娘は貝類はなくてもいいらしいし、息子はマグロとイクラがあれば幸せ。 …ということで、それぞれメニューを前に 「ヒラメは欲しいしタイもはずせないし、この季節のイシガレイも気になる?…あれ?いつの間にか白身ばっかりになってる」 「トロとあぶりトロはどっちを選ぶべき?ええい、両方書いちゃえ!」 「好きなの全部ひとつずつかなあ。イクラ二つって書いてもいいの?」←大丈夫 など各自楽しく勝手に悩み、それぞれ自分の献立を作成しました。 お寿司が運ばれます。それぞれお皿の上はオーダーメイドですから、なんだかわくわく感が倍増です。 「あら?あなご頼んだのお母さんだけ?」 「だってあなごって大きいから一つで二貫と数えますって言ってたじゃない。たくさん食べたいもん」 …そういうものでしょうか。あなご、美味しかったです。 トロもちょっと驚くほどの美味しさでした。口の中でふわ~♪食べ終えた瞬間、「あぶりトロ」を頼まなかったことを後悔します。 「う、わああ~、あぶりトロ、おいしい~~0(^~^0」目の前で娘が嬉しそうに跳ねていました。 ということで、楽しい夕飯でした。また来たいです。次は焙りトロ、頼まなくては(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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