われわれはどこに向かっている?~母なる大地
母なる地球「ガイア」・・・この地球はひとつの生命体・・・人間の体を見てみると、いろいろなパーツから成り立っている。そしてさらに、それらは細胞というとても小さな生命体から成り立っている。地球という惑星もさまざまな構成組織から成り立っていますね。簡単にいえば、海、大陸、島や湖、そして川。あるいは空、成層圏、オゾン層。そして肝心なのは、生き物いろいろ。植物や動物も地球に所属する。忘れてならないのが、こんなことを考えている人間も地球のパーツのひとつ。食物連鎖の頂点に立つ、人間様も地球の一部ということ。そして、全てはつながっている。そして共振している。物理でいうところの相対性理論や量子力学。・・・全ては粒子であり、波でもある。そして、分子を構成している、原子核や陽子、電子、クォークにいたるまで、とてつもないスピードで回転運動をしている。全てのものは波動を持っている。そして、この大いなる地球の一部となっているわけ。さらには、太陽系、銀河とその命は広がって、大いなる宇宙意識へとつながる。KAJIはひとつの次元軸を時々思い浮かべる。それはミクロからマクロへ通じる次元軸だ。「母なる地球の権利」これが地球の人類世界を今二分する課題です。これをご覧下さい。バンダナ・シバとモード・バーロウ 母なる大地の権利を語る2011年の311のあとに収録されたものです。311の大いなる重荷を背負ってグローバル市場経済を解体してこの「母なる地球の権利」を取り戻し、次の文明への橋渡し役を身を切って乗り越えるのが残された人々の役目でしょうか。地球の一部として共生する人類の道を歩むか、地球まで細部にわたり価値をつけて、地球を枯渇させてまで、人間のはかない利益を追求する道を選ぶのか。でもその前に地球は大いなる変容を起こすでしょう。人知を超えた力が地球には計り知れなくあることを人間はとっくに忘れてしまっている。日本は今、ぬるま湯に浸かっている状態ではなく、煮えたぎる釜の中です。それでもまだ、自分たちはぬるま湯だと思っている。良い政治家でも彼/彼女は国民の風見鶏でしかありません。なおさら今、自分の環響は自分で作り出していくことが急務なのです。 われわれはどこに向かっているのでしょう?きっと、銀河の大きな渦の中にもう一度紛れ込んで、新たな光を生み出す、素敵な粒子のひとつとなることでしょう。 最後まであきらめない。そして光の存在になる・・・ 自らの波動を上げてください。