久々のテースティング1986のワイン
KAJI Houseの床下のに人が横たわれるぐらいの室がある久々にご開門!出てきたワインの中に1986年の白ワインこのワインはなかなか粋なワインで澱引きをせず巧みに醸造された逸品ワインの香りは大まかにアロマとブーケと呼ばれる二つの性格を表すカテゴリーがあるアロマとはブドウ本来の持つ香りに由来するものブーケとはそれがワインとして醸造される過程で醸し出されるえもいわれぬ香りのこと持論ですが昨今のワインではブーケよりむしろアロマが強調され?別の言い方をすればブーケに期待できない?的な指向性があります。今日試飲したのは失礼な言い方になりますがそんな39年も長持ちするワインとは思えないワインですでも39年も保存してあったので仕方ない(笑)ごめんなさい偉そうなこと言って抜栓後色は輝く琥珀色・・濁っていませんそして香りはモンラッシェを予感させる系統の甘いはちみつの香りそれからどんどん変化して胡椒やチャコールの香りとどんどん変化していきます。39年もたって力強さはないもののこれはブーケというものブーケは貯蔵年数に比例あるいは反比例してどんどん変化していきます。39年もたつと力強さは下手っていますが時間に伴う変化も早く(短命)ですが、その変化を楽しむことができました39年物のブーケさんありがとうご馳走様・・美味でした