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カテゴリ:Eco-Village
KAJIが本格的なヨーロッパのGibier(ジビエ)にであったのは、 1983年のスイス、チューリッヒでのこと。 収穫の秋の季節、鹿肉のステーキ・・・ 鹿肉のステーキの芳醇な味わいに驚いたのを覚えている。 付け合せはその年採れたぶどうを丸のままバターソテーしてあったのを思い出す。 このジビエ料理、その後料理の鉄人などで「ジビエ対決」なんてのもあって、 盛り上がりましたが、この一見ワイルドな料理、美容と健康にすこぶるよい。 上の表にあるとおり、低カロリーで高タンパク質、鉄分も豊富です。 別の話として、昨今の日本では鳥獣被害のニュースがよく取り上げられます。 鹿や猪が増えすぎちゃったとか、よく聞きますね。 かつてのヨーロッパでは、お金をかけて、ある程度飼育した鹿を山野に放ち、 猟をして、捕獲して料理されてた様です。まあ贅沢なジビエ猟だった訳です。 日本は縄文より以前より狩猟の文化があった。マタギという猟をする集団もいる。 話が長くなりましたが、自然の食材は霊的エネルギーに満ちて、植物にしろ動物にしろ、 栄養豊かであるということ。ミネラル豊富であるということ。 飽食時代の終焉、食の安全、地産地消、トレースアビリティー、 需要と供給のアンバランス、自然農法、遺伝子組み換えに象徴される 食を使った搾取、略奪、権力の集中。 放射能汚染による食の危機。 皆さんもうなずかれる項目があると思います。
**** で、今回は、鹿肉の解体作業体験、名料理長による料理試食を通して、 これからの食のあり方を考えてみたいと思います。 小諸でセミナーが開催されます。 目からうろこの「食育」セミナー メトロポリタン総料理長(板花 芳博氏)による料理を堪能します。 鹿の解体はワイルドライフサービス代表の後藤光章氏に指導いただくものです。 4月2日(月)午後より小諸文化センターで開催を計画中です。 興味のある方実行委員のスタッフボランティアも募集開始します。 実行委員長は小諸の居合い抜きの達人高橋拓哉氏(小諸Silk Sun)です。 KAJI Houseも実行委員です。楽しみですね。応援よろしくお願いします。
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Last updated
2012.02.23 20:21:21
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