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カテゴリ:Healing message
1997年だったと思う
夏のホテルの最盛期稼働率100%以上の連日のこと 宿泊部にいた僕のところに一本の電話があった 和太鼓の会長からの電話 KAJI!なんでもいいからすぐ御代田の隣保館にきてくれー! 行けるわけないでしょ・・と 外人が来てるけど何言ってるかわからない!と なんでもいいからすぐ来い・・と で、KAJIは親せきをおひとりあの世に送り(笑)御代田へ駆けつけた そこにはカナダのフォルクローレの一行が民族舞踊を披露していた 確かロマンチック街道信州の関係だったと思う 御代田町が招待してくれたことへの感謝を述べていた そこで、KAJIはリップサービスのつもりで、ぜひ我々太鼓チームも カナダにそのうち招待してくださいと・・・ 翌年、我々和太鼓チーム15名は日本代表で 世界民族芸能祭モントリオールに参加することに・・ 10数か国のチームが2000人のアリーナでパフォーマンスをした ヨーロッパ各国、USA、カナダ、オーストラリア、アジア 各チームはその町の夏休みの高校を借り切って、そこを宿舎とした 3年B組日本チーム2年A組フランス3年C組スペインといった具合で ・・寝られたもんじゃない 1週間の滞在で夜な夜な各国チームと踊り歌い飲み明かした 団長のKAJIの睡眠時間は1週間のトータルで1時間ほど(笑) 楽しすぎて眠るのがもったいなかったほどの音楽の交流でした メインステージでの出来事 ステージ袖で太鼓を準備して待機中にスイスチームのメンバーが興味を持って 太鼓のそばに来た 彼は僕に質問・・ スイスの彼「この太鼓のノイズはどうやって出すの?」 KAJIはとてもノイズ(雑音)と言われたことにむっとしたことをおぼえてる その時は理解できなかったが彼らは 虫の音や太鼓の音風の音などノイズとしか聞き取れないことを・・ 今になれば 縄文の叡智を携えたこの島(日本)の人たちは 虫の音や自然の音を宇宙のオーケストラのように心地よく聞くことができる そして、「ぼちぼち」とか「さらさら」「どきどき」「ぱらぱら」「もやもや」 このおのまとべたちも縄文からの言葉だとわかる スタンディングオーベーションを受けたのは 自国カナダチームとなんと日本チームだった 彼らはすごい才能を見た時と、 逆に理解できない常識の外にあるすごいことに対して スタンディングオベーションをするのかなってその時感じたのをおぼえている 特別な知覚的才能を持っている縄文の子孫 今多くの人が目覚めている とても楽しみな未来を創造したいものです ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025.02.07 23:32:32
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