解除してOK?~量的金融緩和6
量的金融緩和は本当に解除しても大丈夫なの? 量的金融緩和を解除したところで、金利をゼロにしておく方針はしばらくは変わらないって言ってるんだから・・・何か変わるの?ってカンジですよね。そして、小泉首相をはじめ、内閣は解除に反対してました。ホントに解除していいの? 内閣が反対してた理由は・・・「量的緩和を解除した」=「金融引き締めに方向転換した」と解釈される可能性があって、そうなると「これまでの景気回復の速度に赤信号がつくかも!!」というムードが広がって、結果的に景気回復にブレーキがかかっちゃうかもしれないことを心配しているかららしい。 全国を見渡すと、東京都心では、地価が上昇、高額ブランド品が飛ぶように売れ、億ションも売り出せば即日完売。金曜日の夜には都心の繁華街でタクシーがつかまりにくくなるといった、“ミニバブル”状態。 日銀の政策決定者はみんな東京に住んでるから、この状態を見ると、「バブルがとりかえしのつかない状態になる前に、少しずつ手綱を締めねば」という気になってるらしい。 その一方で、自民党の有力政治家たちは地方選出が多い。地方は、景気のいい愛知県を除いて、まだまだ景気回復の見通しが立っていないのが現状。そういう選挙区から選出された政治家にしてみれば、「景気回復に水を差すようなことはやめてくれ」と言いたくなるような状況。 現状としてはこんなカンジらしい。 果たして・・・解除して良いのか悪いのか?それは今は分かんないってのがホンネだよね。地方出身者のワタシとしては、都会のことだけ考える政治家たちはあまり好きではないので・・・もっと地方のことを考えて☆って思います。次回は・・・何がどぉ変わっていくのかでも調べてみます。すぐには調べれないだろうから時間かかっちゃうかも。テヘ。