フランス新雇用制度撤回と小沢民主
フランスの若者の雇用に対する法案が撤回され、デモが収拾に向かうことになりそうだね。60年安保のデモがもりあがった頃、後楽園球場はいっぱいの人じゃないか、声なき声に従うとうそぶいた首相もいたが、実際、日本人が権力に牙をむいた歴史。ないよな。ウォルフレンさんの本をみると、江戸時代、暴動はあったらしいが、そもそも牙をむくやり方を今の日本人は知らないのだ。むかしビートたけしが書いていたが、もし、戦後、ソ連が占領政策をとっていたら、みんなきそってロシア語の勉強をし、街にはロシア語教室が溢れる。そして社会主義の優等生になっていたかも、ってね。やはり長いものにはまかれろ、ってことが国民性なのかなあ。でもさあ、昨日は小泉さんと小沢さんニコニコ笑って握手してたが、小沢さんには、そういった声なき声の代弁者として頑張ってほしいな。そろそろ政治を国民の側にとりもどさないとね。