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カテゴリ:英語
学習のための英語学習ではない、ビジネスの実践しかも一番英語が必要と言われる外資系でのサバイバル英語術について書いてみたいと思います。
TOEICはあくまで英語力の指標にしかなりません。TOEICが高得点取れなくても、実際のビジネスの最前線で英語を使って活躍できるチャンスは十分あるというのが私の持論です。 ■資格試験とビジネスの実践との違い TOEIC等の英語の資格試験と実際のビジネスシーンで必要とされる英語力とでは求められる英語力が異なる場合があります。 (1) TOEIC等の英語の資格試験は特にビジネス用の英語試験ではありませんので、ビジネスに特化した英語は問われない。 当たり前ですが、ビジネスの現場ではここは大きなポイントです。TOEICで高得点を取っている新入社員は業務経験がないので、すぐには使い物にはなりません。ビジネスバリューの点ではこれは決定的な致命傷となります。私の後輩でもTOEIC 900点以上が結構いますが、ビジネスの実践でバリューを出せるかというと、必ずしもそうではないのです。 逆に言うと、TOEICは高得点でなくても、ビジネスの現場では力を発揮できる可能性があるということです。 (2) TOEICと違ってビジネスの実践では、質問ができる。 TOEICはリスニングの問題は一度限りしか聴かされません。聞き逃すと間違った解答になってしまいます。 それに対してビジネスの実践の場では、分からなければ質問すればいいのです。ほとんどの場合、質問の場が与えられます。質問しにくいのは、国際会議など、一人のプレゼンターが大勢の聴衆に講演等を行っている時でしょう。この場合でも裏技があります。 何だと思いますか? そう。録音すればよいのです。最近はICレコーダーも安く出回っていますので、文明の力はどんどん使えばよいのです。 (3) TOEICと違ってビジネスの実践では、全部理解できなくてもいい。 TOEICではほとんど全部聞き取れてないと高得点を望むのは難しいですが、ビジネスの実践では全部を理解しなくても実際にはあまり問題ありません。 もちろん全部理解できるにこしたことはありません。ですが、理解度30%程度でも多くの場合、問題ないのです。 ウソだと思うでしょ。これが本当なんです。 私も英語のビジネスミーティングで全部理解できているわけではありません。(私はリスニングは苦手なのです。) ですが、議事録もポイントを押させて書きますし、必要に応じてディスカッションしたりもします。 会議によって、理解度は30%~80%と様々です。理解度30%の場合も特に困ることはないのです。 今回はここまで。 次回は、「TOEICが高得点が取れなくても、ビジネスの現場で英語を使う戦術とは」について書いていきます。 英語学習についての過去ブログで書いた内容もカテゴリーでまとめましたのでご興味のある方は参考にしてください。 リンクはこちら お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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