奥襟部長の柔道・柔術日記

2013/05/26(日)08:07

ハロー西荻スタンプラリー

昨日は西荻窪のイベント、ハロー西荻スタンプラリーに参加する。奥襟部長夫人が買い物に出かけている間、気軽な感じで襟太朗、襟輔とともにいざ出陣。襟輔はもちろんベビーカー。 家のすぐ近くにスタンプポイントがあったのでそこで紙をもらってラリー開始。 襟太朗にプランを練ってもらい、どういう順番で回るかを決める。ふむふむ。なかなか良いプランではないか。ただ地図をみて、これはかなりの距離を歩くことになる事を悟る。うーん。奥襟部長、サンダルで来てしまった。ま、それはともかく、このことを言って襟太朗がくじけては困るので、あえてそのことはふせておく。むしろこれは冒険であり、君が我々をナビゲートするのだと鼓舞する。 スタンプを押してもらえるポイントではお菓子などをもらえる。襟輔はベビーカーで優雅に移動し、ポイントでゆったりとベビーカーから降り、スタンプとお菓子ももらってまたベビーカーに戻る。奥襟部長、お抱え運転手の気分。 途中のとあるポイントでは保存用クラッカーと水、シールなどももらえる。ベビーカーでよかった。 気温も高くなってきてちょっとお疲れモードになってきたところで、タイミングよくかき氷を売っている駄菓子屋に遭遇する。おぉ。いいじゃない。3人で一つのかき氷を頼むと、おばちゃんがサービスで小さいのも付けてくれる。ありがとうございます。お金がないわけではないのだけれど、心より感謝いたします。 駄菓子屋の前のベンチに座って食べているとおばちゃんが話しかけてくる。おばちゃん曰く、このスタンプラリーはゆっくりでも2日に分けてでも歩いて回ることになっているのに、車で何回も回る家族がいるとのこと。先ほども3回目だ!とか喜んでいる馬鹿な家族がいたと。おばちゃんはほとほと呆れたという面持ちで天を仰いだので、奥襟部長も襟太朗も、それはいけませんね西荻の町並みを楽しみながら行くのがいいんじゃないですかそうだそうだと主張する。ただ、よく考えると、襟輔はベビーカーだから歩いてない。そういえばどことなくあの話をしている時の襟輔はバツが悪そうだった。 その後たまに道に迷ったりものすごい坂道を登ったり襟輔が「やばーい、超かわいい!」なんて言われながら、気づけば3時間くらいかけてゴールする。いやー、よく歩いた、なんと言っても襟太朗が頑張った。 で、最後に西荻窪駅で完歩者に対する抽選会があり、まずは襟輔が引く。商品はエコバック。おぉ、やるじゃないか。素敵なエコバックだ。 続いて奥襟部長、お米2kg!おぉ、250名様限定、実質2等のお米。やったぜ。 そして、襟太朗。なんと特賞をゲット!FC東京のサッカーの試合をペアでご招待。25名様限定!!抽選のお姉さん大興奮。「特賞出ました!特賞出ました!!」と慌ただしい。ガッツポーズの襟太朗。ふらふらどこかに行ってしまいそうになる襟輔。とりあえず襟輔確保に動きながら襟太朗に「そのお姉さんの指示に従いなさい!」と叫ぶ。色々な意味で注目を浴びる奥襟家。 襟輔を確保したところで襟太朗が「パパ!住所!!」と叫ぶ。襟輔を抱えあげてベビーカーを引きずって襟太朗のところへ。すると、おじさんが「ここに住所書いてね。」というのでスラスラ書く。おじさんはどうも我々の喜び方にご満足いただけなかったようで、「これは一人5千円相当なんだよぉ」とか、「25組にしか当たらないんだよぉ」とか、「落としちゃだめだよぉ」とか言う。その度に襟太朗がナイスなリアクションをするので、おじさんもご満足いただけたようで、解放してもらえる。 家に帰る時には「うわー、僕はすごい。学校で自慢しよう。ママ驚くかなぁ。」と、ずーっとご満悦。いやー、本当によかった、よかった。3時間、みんなで力を合わせて歩いた甲斐があった。FC東京あんまり知らんけど、襟太朗が喜んでるからいっしょに見に行くことにしよう。いざ、味の素スタジアムへ!

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