苦手が尊敬に変わる瞬間、ってありますよね?
苦手が尊敬になった瞬間は他にもあって。駅伝部のマネージャーをしていた頃、他大学の駅伝部の雰囲気がなんだか苦手でした。正直、「全員チャラチャラしてるな…」という印象で。でも、箱根駅伝本番。その大学の6区の選手が、スタート5kmで早々にブレーキ。チームは復路で一時最下位に。レース明け、初めて選手同士が顔を合わせた日6区の選手をいじって笑いをさそう。そして、その話題には、それっきり一切触れない。「……この人たち、すごいな」と思いました。・本人が一番分かってることを、必要以上に触れない・過度に気を遣わない・でも引きずらせないその“軽さ”に、ものすごく繊細な気配りが隠れていたと思います。今も彼らは相変わらずチャラい(笑)。でも、長い合宿生活のせいか、22歳にして言動が妙に“大人”。そんな彼らには、卒業後の今でも、学ぶことばかりです。