ZAKKI

2021/11/27(金) 19:34配信 RSK山陽放送

産業廃棄物の処理事業が進められている香川県の豊島で、汚染水の流出を防ぐために海岸線に埋められていた遮水壁が、来年3月を目途に撤去されることが決まりました。

ウェブ形式で開かれた検討会で、産廃処理事業に関連する施設の撤去計画が発表されました。
撤去が決まったのは豊島の海岸線に埋められた全長340mにわたる遮水壁と呼ばれる鉄製の板です。
遮水壁は2001年に香川県が産廃からの汚染水が海に流れ込まないようにと設置しました。
汚染された地下水の浄化が今年8月に完了したことで、原状回復に向け、遮水壁の撤去が決まりました。
遮水壁の撤去工事は来年1月から始まり、3月5日に完了する予定です。

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