朝日に輝く緑のじゅうたん 磯香るアオサノリ収穫 獅子島
2022/1/27(木) 7:33配信 南日本新聞 鹿児島県最北に位置する長島町獅子島で、特産品のアオサノリが収穫本番を迎えた。海岸線に張られた養殖網にはアオサノリがびっしりと育ち、緑のじゅうたんのように朝日に輝いている。湯ノ口地区では26日、収穫作業に追われる人々の姿が見られた。 湯元刷(きよむ)さん(63)、絵理子さん(61)夫妻は、知人の手伝いをもらって日の出前から作業を始めた。船に載せた摘み取り機に網を通しアオサを次々かき取ると、辺りには磯の香りが漂う。 この日は網22枚分のアオサを収穫。水揚げ後は自宅作業場で水洗い、脱水、乾燥、選別作業と、出荷に向けた作業が続く。「今年は比較的海水温が上がらなかったおかげで成育は順調。コロナ禍で需要も価格も低迷気味だが、いい値がついてほしい」と湯元さん。 東町漁協によると、獅子島、諸浦島、伊唐島を中心に約120人がアオサを養殖。収穫は4月まで続き、約80トンの水揚げを見込んでいる。獅子島(日本の島へ行こう)