夢は瀬戸内海の島で「コーヒー農園
2021/3/10(水) 23:06配信 広島テレビ放送主人公は瀬戸内を舞台に「コーヒー農園」を作り国産コーヒーの産地にしようとする男性。2月、呉市広で植樹祭が実施された。植えられたのはコーヒーの苗でティピカという品種だ。「ティピカといえばブルーマウンテンNO.1が非常に有名だからNO1を超えるコーヒーに育てていきたい」と西日本を中心にコーヒー豆の販売店を経営する「ニシナ屋珈琲」の新谷隆一さんは言う。世界的にコーヒーは「コーヒーベルト」と呼ばれる熱帯の高地を中心に栽培されている。今回、寒さに強く改良した苗を植えることで国内でコーヒーを栽培しようというチャレンジを行政も後押しした。呉市は事業費の一部を「クラウドファンディング型ふるさと納税」で募りコーヒー栽培を支援する。広島市東区本社の「ニシナ屋珈琲」は祖父の代から広島でコーヒーを販売しており、新谷さんは、焙煎一筋40年だ。自分の目で産地を確かめ世界60か国のコーヒー豆を扱う。段ボールのポップに豆の特徴をひとこと添えるのも新谷さんのこだわり。店内は立ち上る湯気でよい香りが漂う。試飲として記者に淹れたコーヒーはモカ。「モカは特に香りの宝石と呼ばれている」と新谷さんは言い「(広島で)育てたコーヒーを自分で焙煎をして皆様に召し上がっていただくのが今の大きな夢」と語る。実は、コーヒー栽培の場所として最初に思いついたのは瀬戸内海の島だったと言う。東広島市・大芝島だ。大芝島はビワの産地。およそ50のビニールハウスは高齢化などによりほとんど使われていない。その一部を借り、新谷さんはコーヒーで農地を蘇らせようとしている。農園づくりを応援する仲間もいる。新谷さんの店の常連客もコーヒーづくりを手伝う。橋本さんは「お前ほどコーヒーにうるさいものはいない」と言われている。「瀬戸内海をコーヒーで活性化させ世界に瀬戸内という名前を出していきたい」と笑顔を見せる新谷さん。これから苗を植え、来年秋の収穫を夢見ている。瀬戸内をコーヒーの産地にしようという挑戦は始まったばかりだ。大芝島(日本の島へ行こう)