ご神体 3年ぶり海渡る 天草市河浦町 産島八幡宮大祭
2022年10月24日熊日掲載 全国的にも珍しい海上神幸行列で知られる天草市河浦町の産島八幡宮大祭が22、23日あり、ご神体おを載せたみこしが3年ぶりに漁船で海を渡った。 「産島」は、宮野河内地区の上平港から約1.5キロ沖の無人島。神功皇后が応神天皇を産んだという言い伝えがある。大祭は海上の安全や漁業などを願い、産島八幡宮の祭神を年に一夜だけ、対岸の上平十五社宮に移す。200年以上続くとされ、市の無形民俗文化財に指定されている。 初日は産島から神を迎える「御下り」があり、氏子ら約100人が上平港から漁船11隻に分譲して出発。産島上陸後、神事に続き獅子舞を奉納した。一行はご神体を載せたみこしを担ぎ、大漁旗をたなびかせた船で港へ戻り、十五社宮に祭った。 最終日の23日は、八幡宮へご神体を戻す「御上り」があった。(坂本明彦)産島(日本の島へ行こう)