トカラ近海地震、震度4が悪石島で5回 9日以降、計220回超す
2021/4/13(火) 0:35配信 南日本新聞 トカラ列島近海で9日深夜から続発している地震は12日午後11時半までに222回に上った。十島村の悪石島では10日に2回、11日に2回、12日に1回、震度4の地震があり、これまでに計5回発生した。村によると、人や家屋損壊などの被害は確認されていない。福岡管区気象台は、今後数日間は活発な地震活動が続く可能性があるとして、注意を呼び掛けている。 気象台によると、悪石島で12日午後11時1分ごろ、震度4の地震があった。震源地はトカラ列島近海で、震源の深さは約20キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5.2と推定される。同村の小宝島で震度3、諏訪之瀬島で震度2を観測した。 悪石島では11日午前5時40分ごろと午後9時ごろにも震度4の地震が発生。いずれも震源の深さは約20キロで地震の規模はそれぞれM4.5と4.4と推定される。午前5時40分ごろの地震で小宝島で震度2を観測した。 トカラ列島近海では9日深夜に地震が2回発生。10日は105回、11日は81回、12日は午後11時半までに34回地震があった。一連の地震で震度3を15回、震度2を56回、震度1を146回観測した。 悪石島に住む元村議の有川和則さん(69)は「最初は相次ぐ地震に動揺していたが、村民も次第に揺れに慣れ、落ち着いてきた様子。それでも『いつおさまるのか』という不安の声が上がっている」と話した。悪石島(日本の島へ行こう)