2016/12/01(木)20:48
自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80
「どんなに辛いことがあっても・・・絶対に誰かが助けてくれると学んだ」(←うろ覚えです)
今日の名言(by がっきーさん)
今日から通勤電車で
「自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80」(著者のサイトへのリンク)
という本を読み始めたんですが、なかなか面白いですよ!
勘違いしそうな点を先に書いておきますが、これは、
「心理学」「占い」
の類の本ではなく「脳」の機能に関する本です。
何が面白いって、ほとんどすべての設問で私の脳は一般的な解と違う判断をするのです。
さすが発達障碍者!
これだから一般社会に適応できなくて今に至っているわけですね!
でも、面白いことにこの本は
「その一般的な判断に根拠が無い」
「場合によっては誤りでさえある」
ということを述べています。
まぁそうはいっても障碍者はマイノリティなのは事実だし、多数決においては誤りの個体です。
この本が世界を変えるわけでも、社会を変えるわけでもありません。
それにしてもこの本は痛快です!
私が生きていて疑問な点を端から説明しつくしています!
難しい本ではありませんし、一問一答なので連続して読まなくても大丈夫!
がっきーさんもぜひ読んでみてください!
演技やファッションの研究にも役立つかもしれませんよ!
で、そんな本を読み始めた途端、今日は面白い会話がありました。
知「今日はダメだわ・・・」
に「どうしたでごわす?」
知「聞いてくださいよ~。今日はほんとにダメダメ日ですよ・・・」
に「何があったナリか?」
知「まず今朝ですよ!電車で!いつもの電車に乗ったら、すごい臭い奴がいたんですよ!」
に「フムフム」
知「それだけで朝から気分悪いじゃないですか!」
に「ヘラヘラ」
知「こんなの我慢してもしょうがないから、車両を移ったんですよ!」
に「ペロペロ」
知「でも、移動した扉に変な奴がいて、入らせてくれなくて、ドアが閉まっちゃったんですよ!」
に「コツコツ」
知「それだけじゃなくて、今日は何人も変な客来るし・・・」
に「ヒタヒタ」
知「そういうダメな日ってありませんか?」
に「無いです」
知「・・・」
に「・・・」
まぁ一部創作ですが、そんな感じです。
でも、人間って外部に要因を求めるものだと感じました。
私は他人に興味がなく、他人に全く影響を受けないんです。
私にとってダメな日は、
「自分の調子が悪い日」
です。
変な人に何かされても、
「世の中変な人がいるなぁ」
としか思いません。
電車で押し出されても、
「押し返さなかった自分が悪い」
「次の電車に乗れば良い」
としか思いません。
出来事を感情的にとらえる事が出来ず、事実を事実として理解するのみです。
仮説ですが・・・
<健常者>
基本的に能力が安定しているから、基本的に妨害がなければ順調に事が進む。
つまり、自分の失敗より他人に足を引っ張られたり、思惑が絡んで失敗することの方が多い。
<私のような障碍者>
誰にも邪魔されてないのに失敗する。
(突然手に持っているものを落とす。力加減を間違えて物を壊す。)
昨日出来た事が何故か今日出来ない。
健常者は敵は外部に、私のような障碍者は敵が内部にいるのです。
いつでしたっけ?がっきーさんが
「どんなに辛いことがあっても・・・絶対に誰かが助けてくれると学んだ」
みたいな事を言っていたような気がします。
それが健常者なのだと思います。
がっきーさんの場合はそんなに単純ではない気がしますが、外部にも答えを求め、そして世界が広がるのだと思います。
外部の多くの要素と結びつきをもち、不完全な人間が素晴らしい集団になるのだと思います。
またその良い影響が内部にフィードバックするのではないでしょうか?
でも私の場合は外部に助けを求める事が出来ません。
自分自身の機能の異常により問題が発生するからです。
なので自己分析や自己研究、精神のコントロール、肉体のコントロールを徹底的に行い、外部に興味を持つ余力がないのだと思います。
徹底的に私は健常者と価値観・判断が違うのだと思いました。
これは、確実に結婚も出世も出来んな。
がっきーさんはきっと
「どんなに辛いことがあっても・・・絶対に誰かが助けてくれると学んだ」
と語った時…おそらく20歳くらいかな?その時よりきっと世界が広がっていることでしょう。
昔は・・・書いていいのかな?怯えたような目、睨むような眼をしていることがありましたよね。
でも、最近はただただ素直でかわいい目をしているような気がします。
がっきーさん今、本当に幸せなんだろうな~
がっきーさんの人生に幸多かれ!!