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カーリングおやぢ

カーリングおやぢ

September 5, 2007
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カテゴリ:医療
今日はボスが他病院に招かれ、午後から不在の中、小腸ステントの依頼が入る。患者は過去に進行大腸癌の既往があり、どうやら癌性腹膜炎による狭窄のようだ。

狭窄が2カ所あり、手間がかかる上に結構難しく、数日前にボスが途中であきらめたケースだったがなんとかした。サブイレウスでしばらく苦しんでおり、施行時間が2時間もかかったがうまく開通し、たいそう喜んでくれた。

それにしても腸管ステントは優れものである。するする入るし、腸管に追随する。まだ、日本でも認可される見込みは無いのだろうか?あれほど癌治療や緩和治療に関心が高まっているのだから、いい加減に認可しないと当局は突き上げられかねないと思うのだが。

一方で、なんとかしたいあまりに改造食道ステントで全ての癌性狭窄をしのいで来ている現状だが、昨今のヒステリックなまでの検察やマスコミ、世論を鑑みると、患者には気の毒と思いつつ、杓子定規に対応するしか無い。したがって、日本の現状では腸管ステントでしのげる癌末期の人のイレウスは、厳密にはイレウス管か開腹術しか選択の余地がない。そっちの方がよっぽど気の毒だと思うのだが、認められてない工夫をして少しでも不具合が生じた時に、患者家族に裏切られたら、後ろに手が回りかねない。そんな医者の追いつめられた現状は結局は医療の萎縮を招き、患者自身に不利益を招くことになる。

余談になるが、産科のひどい現状をみてみたらよい。このまま、通常医療行為の偶発症でマスコミが過剰に騒ぎ、逮捕が続くようなら次は小児科が不足し、次いで外科系、循環器系、次は内科か?生命に重要な科の医師が急性期病院から続々と逃げ出し、医師不足が顕著になって行くだろう。それでも厳罰主義を通すなら医師自体の志願者が減って行くのは目に見えている。

勤務がつらい上に通常医療の行為でも結果責任を問われ、生物の不確実性を理解もせずに逮捕されたりマスコミにさらされたりするリスクが高い上に、賃金が一流企業に比し、それほどでもないという現状を受験生が認識すれば、医師志願者がガタ減りになるだろう。それでも医師を充足しようとしたら、質の悪い学生が医師になっていく。そんな近未来が容易に予測される。

そこのところを患者側やマスコミ、検察当局および国はよく考えるべきだ。人間は生き物なんだから、マニュアル通りにすべてを型にはめれるはずが無いのが医療なのだから。






Last updated  September 6, 2007 04:53:29 AM
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Re:小腸ステント留置(09/05)   あんころ仮面 さん
お使いのステントはTaewoong社のですか?回腸部の狭窄でしょうか?おつかれさまです。
日本でTTS大腸ステントはまだまだみたいですね。薬事承認を取るのに巨額の費用がかかる割に、得られる利益がさほどではないので、治験すらされていません。
本当に、勤務医は報われないですね。連日22時前後まで働いて、冷や汗ばっかりかいて。今も仕事中です…。 (September 6, 2007 10:32:50 PM)

Re[1]:小腸ステント留置(09/05)   カーリングおやぢ さん
薬事の事はようわかりませんが、欧米の成績をもとに治験に入れないのでしょうかね。抗がん剤はスピードが早くなったはずですが。

スウェーデンの医療事情を内部から見ると、日本の医療の平均水準は世界一の水準だったと断言できますね。私はアメリカにもいた事があり、両者を比較しても間違いなく日本が一番だったと思います。平均水準は高く、誰でも気軽にかかれた。ところが、マスコミがかくも日本の医療がひどいかのごとく長年あおり続けたばかりに、行政も流され、医療萎縮を招いたしまった。大事な宝物を、そうとは知らずに自らぶっ壊しつつあるのが今の日本と思われます。

いずれ書きますが、スウェーデンは医師の労働組合がしっかりしている。日本はそれに相当する横をつなぐ強力な組織が無い。それを作らないと、医療崩壊を我々の手では食い止められないのではと感じています。 (September 7, 2007 03:23:42 AM)

Re:小腸ステント留置(09/05)   ひでのり さん
はじめまして!
ずいぶん前のブログ記事を見つけてお話をお伺いしたくて連絡致しました。
うちの子供なのですが右腎原発滑膜肉腫になりまして化学療法・外科手術・放射線治療をおこなったのですが再発し肺、腹膜に転移し腹膜の腫瘍については手術が出来ない、延命治療しかありませんと言われ、抗がん剤治療をおこなっていましたが、腸閉塞を起こしガスを抜くのにイレウス管を入れて減圧をはかりましたが本人の拒絶反応が激しく胃婁をあけガスを抜きました。大腸ステントを検討してもらえないかとお願いしたところ腫瘍転移が小腸にもあり小腸ステント療法は出来ないから無理ですと言われました。
九州の地方の国立大学病院です。
あとで調べたところ、その病院は大腸ステント手技協会の世話人している病院で、そこが言うんなら仕方ないな…と思っていたのですが、この記事をみてびっくりしました。
もし宜しければ、どちらの病院で、なんという先生がして頂けるのかお教え願えませんか?
もう180日以上固形物は食べていない状況で胃ろうからも栄養は入れておらず、水分は飲んだ分だけ胃ろうから出ています。せめて、もう一度食べれるようにしてあげたいのです。
もし宜しければお教え下さい。 (December 17, 2012 03:01:53 PM)

Re[1]:小腸ステント留置(09/05)   カーリングおやぢ さん
はじめまして、ひでのりさん。ブログは終了しているのですが、ご事情をお察しし、お返事をいたします。この記事は2007年にスウェーデン滞在中に書いたものです。現在、日本での小腸ステントの現状については把握しておりませんので適切なお返事ができません。ご容赦下さい。 (December 31, 2012 03:40:17 PM)


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